STORY101 ページ19
私は当時、ただそこに存在するだけのモノだった
私が人として認識されるのは怒りをぶつけ感情のままに虐げられる時だけだった
でも、その日は違った。
いつも来るはずのあの人が来ない
暗い暗い地下部屋で私は安堵していた
その時、突然部屋に光が差し込み警戒する
そして誰かがこの部屋に投げ込まれる
私と同じくらいの男の子だ
「きみ、だいじょうぶ?」
『…っ…だれ?』
ビクリと震えながらそう問いかけてきた男の子は諦めきった目をしていた
「私はみつな、貴方の名前は?」
『…A』
そう、それが私と彼、Aとの出会いだった
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緋泣(プロフ) - 葵さん» 長編で飽きてしまったりなんてことあると思いますがこれからもよければ読んでいただけると嬉しいです( 笑 )2人の絡みも入れられるように頑張りますね、 (2016年3月19日 13時) (レス) id: 6c109d83f4 (このIDを非表示/違反報告)
緋泣(プロフ) - サファイアさん» ありがとうございます!これからちょくちょく更新していけるように頑張ります! (2016年3月19日 13時) (レス) id: 6c109d83f4 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - こんにちは!この作品の1作目からずっと読んできました。すごいおもしろいです。続き待ってます。私は夢主と羅衣都さんがすきです!! (2016年1月18日 16時) (レス) id: 00bbdca888 (このIDを非表示/違反報告)
サファイア(プロフ) - 続き待ってました!!これからも楽しみに待ってます(≧∇≦) (2016年1月17日 19時) (レス) id: d1e6fc7d28 (このIDを非表示/違反報告)
S属性(プロフ) - 続き楽しみにしてます!頑張ってください! (2015年11月27日 14時) (レス) id: 144f5e21f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:緋泣 | 作成日時:2015年2月27日 2時