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それからは部活に集中することができた。
蓮｢メンバー選考まで、残り少ないけん。皆気を引き締めて頑張って。できない所とか分からない所はどんどん3年生で教えるから。一軍だから二軍だからって関係ないよ。この人と踊りたいって人は3年生は選ぶから。｣
｢はい！｣
優｢A！一緒に練習しよ！｣
｢おけ！｣
祥｢俺も！｣
豆｢てか、優香とAがいつも練習してるとこ俺らも行きたい！そこだったら場所取りに揉めなさそうだし。｣
優｢確かに！豆と祥生もいこ！｣
｢4人で絶対受かろ。｣
蓮｢A達はあそこでやるの？｣
｢そーです！｣
蓮｢Aが暴走しないように3人は見張っててね？笑｣
祥｢そりゃそーですよ。また倒れたら困りますよ！｣
そういいながら、皆で部活をやりつつ夜は祥生の寮の門限の時間まで4人で貸ルームで練習した。
祥｢てかA日曜景瑚先輩とでーとするってほんと？｣
｢は？なんで知ってんの？｣
豆｢汐恩が言ってた。｣
｢え、私汐恩に言った覚えないんだけどな｣
豆｢盗み聞きだってよ。｣
いや、なんで盗み聞きしてんの汐恩。
優｢楽しみだもんね。実は｣
｢まあね、景瑚先輩がまさかデートに誘ってくれるとは思ってなかったし、てか、この間のお礼だし！｣
豆｢まあ景瑚先輩、Aと他の人への対応ちょっと違いそうだよね。じゃなきゃみんなが見てる朝礼でお姫様抱っこしないよ。俺のクラスも騒いでたし。女子｣
｢そーなのかなあ。｣
とは言いつつもちょっと楽しみに思ってる自分もいるし、なんだかよく分からないよ…
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作者名：ぽむぽむぷりりん | 作成日時：2022年7月15日 2時
