11 ページ14
景｢ワン、ツーエン…、あ、そこリズム違う。ここはこうやって手を回して…｣
一通り振り入れが終わって自主練習の時間になった。
み｢どう？この振り難しいでしょ。｣
｢でもこの動き見覚えが。｣
み｢そりゃそーとも。蓮先輩の作ったやつだもん。やっぱりAにはお見通しだったかー。｣
｢でも難しいですねー。やっぱ蓮先輩の振り。｣
み｢さすがだよね。｣
｢てか、景瑚先輩距離近いですね。｣
み｢あー、あれはいつもだわ。なのに本人気にしてないから怖いもんだよ。天性の女キラーだわ。1年生既に教えて貰ってる人は頬を赤らめ、目当てのこもいるっぽいね。｣
そう言いながら、みなみ先輩に振り確認をしてもらった。
み｢さすがだねAは。1日でマスターするなんて。こりゃ確実に受かるよ。｣
｢まだまだですよ。もっと頑張んなきゃ｣
そう言ってみなみ先輩は他の子に呼ばれた為、その場を去っていった。
その後も振り確認をして、細かい所まで確認して初日の仮入部は終わった。
家に帰る途中も、学校の最寄りの私と優香が通ってるスタジオの貸ルームに行き2人で振り確認をした。
ちなみに祥生は遠方から来てるから寮暮らしだし豆ちゃんは反対方向だから学校でばいばいしたよ。
優｢しかし、この振りさすが蓮先輩だよね。｣
｢それなー。ほんと的をえてるというか。基礎が出来ないとできないやつだよこれ。考えてるよね。｣
優｢でもやっぱミーハー多そうよね。こっから何人残るんだろうかね。まあ、さすがに本気な奴9割だろうけど｣
｢そりゃね。だからの入部テストみたいなもんでしょ｣
そう言って、2人で練習して次の日も仮入部後は2人で練習して、別のレッスンも受けて、気がついたらもう1回目のテストの日になってた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 291人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「JO1」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽむぽむぷりりん | 作成日時：2022年7月15日 2時
