2度目の憑依は冤罪の姫(記憶は無い) 【d!】 (ページ4)

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「私はイヴァーヤと申しますセルセラ様｡これからも､お世話をさせて頂きます」
「私はロペと申します！これからもよろしくお願いします！」

ふむ､イヴァーヤちゃんは褐色クール系美女で､ロペちゃんは子犬系可愛子ちゃんね､おけ理解←

イヴァーヤちゃんは色気ある褐色肌で､髪は艶のある黒髪､瞳は鋭いクロムスフェーン｡
ロペちゃんはお人形さんみたいな白い肌に､淡い金色の癖毛､瞳は真ん丸な濃いアンバー｡

えっ好き←

「イヴァーヤと､ロペ…これからも､よろしくね」
「はい｡何なりとお申し付けつけ下さい」
「はい！いつも貴女のお側に！」

なんでだろう､2人にめっちゃ勢いよく振る尻尾が見える｡
かわよい､めんこい…
このふたりが専属なの？？
私もう死んでいいわ←

「私は､セルセラ…セルセラ･ハロス･ザプリェット…ノルデスト国の､次期女王…」

ふっ…やはり私の勘は当たっていたか…
てかこの子細すぎん？？
もうちょい鍛えた方がいいのでは？(脳筋)

「…ねえ､イヴァーヤ､私､体を鍛えたい」
「何故です､私共では心もとないと？」

この子若干ヤンデレかメンヘラの気質があるね？？

「そうじゃなくて…2人が､母上が､安心できるように…」
「…イヴァ､いいんじゃない？セラ様が望んでおられるのだし…」
「…わかりました､しかしまずは軽いものからです｡構いませんね？」
「ええ…ありがとう」

この子の顔の筋肉硬すぎん？
全然頬肉上がらない｡

そんなこんなで､セルセラin私は16歳になりました｡
私の年齢？聞くな(白目)
…まだ32だバーーーーカ！！！！！！←

「お嬢様､起きておられますか？」
「起きてる…」
「おはようございますセラ様！明日は入学式ですよ！｣

そう､入学式｡
16歳になったセルセラちゃんは国立の学校に入るのです(白目)
なんで好き好んで何回も行かなきゃならんのか…

しかも､この世界は少数ながらに魔法を使える人がいるらしい｡
この国､ノルデストは世界有数の魔法使い育成学校がある国で､毎年沢山の(魔法使えない子の方が多い)入学者が来るらしい｡

「…ロペとイヴァーヤとは､違うクラス？」

因みにこの話し方はこの2人だけしかいない時に話すセルセラちゃんのデフォです｡
お嬢様言葉は母親とか公の場でしか話さなかったらしいよ｡

「そうですねぇ…私とイヴァは魔法が使えますので､寮も違うかと」
「そう…」

残念だなぁ､一緒だったら楽しいのに｡
まあ､それ以外の時間で一緒になればいいか｡
まず年齢違うわ｡