1話 ページ3
ノア「んーさてさて。1年生が私合わせて4人かあ。顔合わせ行きたかったなあ。もーなんでこんなに任務って多いのかな!」
1人小言を言いながらも、短剣に着いた呪霊の血を拭い、辺りを見回す。
ここらであともう1匹祓わないといけないんだよね。
「ギュオ、グハワアワニタ」
みっけ、さっさと終わらしますかぁ。
ノア「天狼、行って」
天狼「ワォォァォーン」
呪霊「グピァナ」
ザシュッ
天狼が呪霊の頭をもぎ取って終わり。
天狼「クウン」
ノア「んー、お疲れ様」
これで任務完了。あ〜1ヶ月ぶりだよう。恵元気かなぁ、ふふ楽しみ
伊地知「お疲れ様でした。如月"特級"呪術師」
ノア「いーえ〜。伊地知さんもいつも送迎ありがとうごさいます。五条先生に振り回されっぱなしでお疲れ様です」
伊地知「いえいえ」
さて、行きますか!高専!
虎杖サイド
おれが両面宿儺の指を取り込んでからしばらくだった日のことだった。
いつも遅刻してくるはずの五条先生がその日に限って俺たちよりも先に教室にいた。
五条「おっはよー、皆。遅かったね〜」
虎杖「五条先生!おはようございます、珍しいっすね!」
釘崎「嫌な予感しかしないわ」
五条「うわ〜、先生泣いちゃうよ」
うわーんと泣き真似をする先生にゴツこうとするも手が届かない釘崎。そんな中、伏黒だけはずっーとソワソワと落ち着きがなかった。
五条「恵は気づいたっぽいね」
伏黒「当たり前ですよ…この気配、あいつしかいません」
虎杖「あいつ?」
そう聞くと、五条先生は手をゲッツのポーズにして
五条「今日はあの子が帰ってくるからね。1年生4人目!」
虎杖/釘崎「4人目!?」
五条「しかも女の子!」
釘崎「シャッ、オラ!」
女の子と聞くなりガッツポーズの釘崎。そういえば同世代の同性ってまだ会ってないもんな。
まだ見ぬ、4人目の1年生がどんなのやつか想像していると、教室の扉は突然開いた。
ガラッ
???「姫、どうぞ」
???「ワッフ」
ノア「ん〜、ありがとバルゴ。ってことで1ヶ月ぶりに高専戻ってきたぞ〜!そんなわけでお久、恵、あと五条先生!」
現れたのは背後にバカでかい狼とメイド服を着た女性を携えたの髪色がアッシュグレイの女の子だった。
あ、伏黒嬉しそうにしてる。
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作者名:リース | 作成日時:2023年6月20日 0時