日常１《おかいもの9》 ページ10
「あっ！！！」
バタンガッシャーンとものすごい音がしてキッチンとダイニングのちょうど中間でジュニヒョンがつまずき、文字通りお皿をひっくり返して倒れ込んでしまった。皿が割れる衝撃音がして、近くにいたスンチョリヒョンがジュナ！と叫びかろうじてジュニヒョンの体を支えた。
MG「どうしました？！！大丈夫ですか？！」
キッチンから叫ぶミンギュの声。立ちすくむぼくたち。しかしすぐに、
JH「大丈夫！」
SG「平気ですよ！なんでもありません！」
ティッシュとフキンで片付けはじめる。
JN「………ごめん………」
全て床に落ちてしまったお肉の無惨な様子をみつめながら、ジュニヒョンが目にいっぱい涙を溜めて言った。キュッと唇を噛んで立ち尽くしている。
HS「大丈夫大丈夫！」
SC「こんなんだれにでもあることだから！」
JS「そうそう、誰にでもあるから気にしない！」
みんなが次々と声をかけるけど言われれば言われるほどジュニヒョンは強く唇を噛み、涙が溢れて頬を伝っていく。
JH「ジュナ大丈夫だよ、いいのこれは…」
ジョンハニヒョンが言い終わるより早く、ミョンホがジュニヒョンに駆け寄った。腕をぐっと引き寄せて抱きしめる。ジュニヒョンは俯いたまま抱きしめ返そうともしない。
MH「ジュニヒョン、おれたちほんとうに気にしてないよ。誰もジュニヒョンが悪いなんて思ってない。俺が気にしてるのは、いまヒョンが泣いてること。これだけ。みんなもそうだよ。」
ジュニヒョンがミョンホの肩に顔をうずめて鼻をすすった。
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レイ - めっちゃ面白いです！！時間がある時でいいので更新してほしいです！！ (2022年7月11日 10時) (
レス) id: 43ec2c0ab6 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - ぱどぅどぅさん» いえいえ〜うちの作品とかカスすぎてまじで尊敬です！ (2019年4月12日 20時) (レス) id: 96926449f8 (このIDを非表示/違反報告)
ぱどぅどぅ(プロフ) - ちいさん» ありがとうございます(//∇//)そう思っていただけたのは大変嬉しいです！ (2019年4月12日 16時) (レス) id: 1420887736 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年4月11日 19時) (レス) id: 96926449f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱどぅどぅ | 作成日時：2018年11月26日 15時
