Love Story 2 〜 2人のその後 〜 ページ37
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不意の距離の近さに胸がどきどきして。
「うん、いいよ···」
「よし！ほなええわ！ほら泳ごうぜ！」
「え、あ、うん！」
急に立ち上がって私の手を引き
2人で砂浜にかけ走る。
随分とご機嫌さんになったようだ。
美希と藤井くんは水を掛け合ったりして
もう2人の世界が出来てしまってる。
「A泳げへんのやったっけ」
「···うん」
「しゃーないなぁ」
それから望は
ずっと私に泳ぎを教えてくれた。
私が溺れそうになったら助けてくれて。
「よし！俺のとこまで頑張って泳いできて！」
ある程度教えてもらったとこで望からの指示。
数メートル先には
両手を広げて笑顔で待っている望。
その笑顔に飛びつきたくて
抱きつきたくて
必死に泳いだ。
少しバタバタしながらも
望のところへ無事たどり着くことができた。
ゆっくり水中から顔を上げれば
「よくできました」
そう言って私の体に腕を回す彼。
抱きついたまま彼は
「あとでご褒美な」
私の耳元でそう呟いた。
「えー！なにくれるの？」
咄嗟に体を離しそう聞けば
「んー、俺」
「はっ」
その瞬間、不意に触れた唇。
「もう···みんな見てるよ」
「ええやん。ん、続きは夜な」
海の真上彼に振り回されて、散々です。
···でも、夜が少し楽しみです。
fin
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りいな(プロフ) - やさきみさん» キュンキュンして頂けましたか？そう言っていただけて嬉しい限りです（ ; ; ）ありがとうございます！！ (2017年3月11日 23時) (
レス) id: ccba3d53ba (このIDを非表示/違反報告)
やさきみ(プロフ) - こんにちは！遅くなりましたが、完結おめでとうございます(*´∀`)始終すごくキュンキュンさせていただきました(*^^*)これからも頑張ってくださいね！一先ず、お疲れさまでした。 (2017年3月11日 11時) (レス) id: 2b88adeffc (このIDを非表示/違反報告)
りいな(プロフ) - かみやまやみかさん» ほんとですか！ありがとうございます (TT) これからもきゅんきゅんするお話たくさん書きますね！！ (2017年3月6日 22時) (レス) id: ccba3d53ba (このIDを非表示/違反報告)
かみやまやみか(プロフ) - めっちゃきゅんきゅんしました！！！もーほんとによかったです(//∇//)また頑張ってください！！！ (2017年3月6日 19時) (レス) id: f4dfd4c7a3 (このIDを非表示/違反報告)
りいな(プロフ) - やさきみさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです(>_<)これからも頑張りますね！ (2017年3月5日 15時) (レス) id: ccba3d53ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りいな | 作成日時：2017年2月27日 1時
