【HQ】モブイン先輩にマネ勧誘された3【青葉城西】

１１７話 ページ31

家に帰って直ぐ、うつ伏せに寝転がりながら腰にマッサージ機(小型)を置くと、「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」という気の抜けた声が出た


父が前に買ってきて、遂に父親もおっさんになったか・・・なんてしみじみ思ってたが、この光景はとてつもなくブーメランだ


このまま寝てしまおうと目を閉じたとき、狙ったかのようにLINEの通知の音が鳴った


誰だろう、一応見とこう


開けてみると、「高橋バスターズ」というグループに招待されていた


このネームングセンスの無さ、さては天野先輩だな


他にも金田一君と国見君が追加されていた


私も追加して寝ようと思ったときにもう一通通知が来た



天野:打つの面倒だからビデオ通話するよ！



これは寝れないフラグ



天野『おぉ、Aちゃん眠そうだね！』

「はい、超絶眠いです」

国見『グループ名のネーミングセンスの無さが気になるんですが』

天野『良いじゃん高橋バスターズ！』



ゴーストをバスターするんじゃないんだからパクるのはどうかと思う


本題はこれから高橋さんをどうするかだった



天野『はい、一人ずつ意見出してね。金田一君から』

金田一『え、あ、えっと・・・監督達に相談？』

天野『・・・信じてもらえる？』

「７２%信じてもらえないと思いますよ、こんな三流映画みたいなSFストーリー」

天野『具体的な数字出すの止めて！』

国見『警察』

「８７%信じてもらえないと思う」

天野『やっぱり警察は難しいか・・・Aちゃんは？』

「話し合いで解決。和睦が大事です。この世は・・・地ごk『アウトォォォォォォ！！』」

国見『いや、Aの場合は相手の地雷を積極的に踏み抜いて行くスタイルだからダメ』

金田一『お前マジ夜道には気を付けろよ』



何で心配されてるんだろうか


とりあえず今日はお開きで明日学校でまた話すことになった


このあと全力で寝た

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