【HQ】モブイン先輩にマネ勧誘された3【青葉城西】

９２話 ページ4

特に何事もなく１週間が過ぎた


レギュラーメンバーが可笑しくなってただけで一軍の一部の皆さんと二軍の皆さんは普通だ


一体何をされたんだろうか


そしてなんてタイミング


目の前にいらっしゃいました高橋さん



みう「皆に構われなくて悲しい？私の言うことを聞いてくれれば前みたいに戻れるよ？」

「悲し・・・くわないな、別に」

みう「天野先輩から聞いたんだけど、引っ越しばかりしてるんでしょ？友達と離れ離れになって寂しい？」

「人の家庭事情に踏み込まないでほしいわけだけども」

みう「でも向こうの友達は永田さんが居なくても寂しくないんじゃない？」



これほどまでに関わるのがめんどくさい女子がいただろうか


あと、こいつは一体何を勘違いしているんだ


友達と離れ離れになって寂しい？


今更だろう


向こうの友達は私が居なくても寂しくない？


それも今更だ



みう「もしかしたら友達って思われてないとか？永田さんが勝手に友達って思ってるだけで向こうは友達なんて思ってないんじゃない？」

「かもしれないね」

みう「え？」

「友達と会えなくて寂しいか寂しくないかだどちらでもないし、前の友達が私が居なくなって清々しい気持ちになっていても私の事を友達だと思っていなくても、全てどうでもいい」



足掻いて父の転勤が消えるならとっくに足掻いてる


でも、足掻いたところでどうにも出来ないって分かってるから現実を受け止めるんだろうが


こっちは５歳で全てを察したんだナメんなよ



みう「・・・まさか、感情がないの？」

「どうだろう、ないことはないと思うけど」

みう「感情がなかったらマインドコントロールのかけようがないじゃない！！」



感情がないのかどうかは知らないけど、とっくの昔に期待することを諦めた


マインドコントロールをってアレか、イナズマイ○ブンgoのク○ノストーンでベ○タが使ってたアレか


え、マインドコントロールってそんなに簡単にかけれるもんなんか？

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