検索窓
今日:46 hit、昨日:26 hit、合計:741,216 hit

56話 ページ25

美姫「今まで男の子たちはいつも優しくしてくれたけど、とおる先輩やあきらくん達も重いドリンク持ってるのに誰も手伝ってくれなくて」

「・・・うん」



まず、選手をマネージメントする私らが選手に手伝ってもらえると思ってるのが可笑しいね



美姫「きっと天野先輩やAちゃんがみんなを脅してるんだって思ってる時に瑠美奈先輩に出会って」

「・・・うん?」



何か色々ねじ曲がってるよ坂倉さん



美姫「話をきいてると、瑠美奈先輩も天野先輩がみんなを脅して無理矢理辞めさせられたらしくて、みんなを助けるために色々言われた通りにやってて」

「うん」

美姫「でも、今回は流石にちょっとって思ったけど、やらないとって思って・・・」

「利用されただけじゃねぇかバカ」

美姫「ひゃ!?」



出来るだけ優しくチョップした


可愛い悲鳴上げやがって



「色々言いたいことあるけど、何でそんなにバカ正直なんだ。人を脅したことも人生で一度もないし、見たまま聞いたままの事をそのまま信じるなバカ、バカ」

美姫「ば、バカじゃないもん!バカって言った方がバカなんだもんバカ!!」

「今バカって言ったな?言ったな?つまりお前がバカだはい論破」



茶番はこれくらいにして、坂倉さんは蝶よ花よと育てられてきたのだろう


鈍感と言うより、こいつはただのバカだ



「はぁ・・・気が変わったわ」

美姫「え?」

「今回だけだからね」



坂倉さんはただ、そのバカ正直さを利用されただけのバカだ


あ、結局バカになる


だからまぁ、今回だけ


罪を被ってやる

57話 天野side→←55話 黒尾side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (437 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1398人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きょちゃちゃ - わたシィ↑で引き笑いになって過呼吸起こしかけたwwwwww (2022年12月4日 11時) (レス) @page31 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
神稜ヒロ@pixivやってます(プロフ) - わたシィ↑でむせた (2017年2月13日 22時) (レス) id: 7d1394e797 (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - 仁花ちゃん大丈夫か! (2017年2月13日 17時) (レス) id: e556873c73 (このIDを非表示/違反報告)
獅帆(プロフ) - わたシィ↑が大量発生してる件wwwwwさらに吹いたwwwww (2017年2月12日 23時) (レス) id: 4e2f7eba18 (このIDを非表示/違反報告)
狂猫(プロフ) - わたシィ↑を見るとマレフィセントの手下のマルフィが頭の中に出てくるwww(´º∀º`)ファーw (2017年2月12日 22時) (レス) id: cc9de3dd63 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ニッキー | 作成日時:2017年1月24日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。