52話 ページ21
朝、早めに起きてペンションの周りと体育館の周りを探してみることにした
多分無いだろうが、まぁ念のためにだ
ペンションは10周目に入ったところで諦め、只今体育館14周目に入る
流石に私でもこれは挫折する
そろそろ練習が始まるから諦めて体育館に行くと、誰も居なかった
え、何で?あるよね?え、無かったっけ?
帰ろうか迷っていると、後ろから誰かに肩を叩かれた
「はい?」
誰やねんと振り返ると、福永さんでした
すると何も言わず(いつも通り)に私の腕を掴んで走り出した
「あの、福永さん?!」
速い、地味に速い
足が縺れそうになりながら大人しく引っ張られる
着いた先は体育館内にある男子更衣室だった
皆もそこにいた
黒尾「お、福永ありがとな」
福永「・・・(コク」
「どうしたの?何かあったんですか?」
及川「Aちゃん今まで何してたの?」
「眼鏡を探して14周?」
黒尾「何で母をたずねて○千里みたいな言い方なんだよ」
岩泉「見つかったか?」
「いえ、全然」
国見「だからAじゃないって言ったでしょう」
「何が?」
皆が道を開けてくれて促されるまま男子更衣室を覗いた
「・・・うわ、何これ」
ロッカーがベッコンベッコンだった
固いもので殴られたのか、原型が残ってないくらいの有り様だった
最早ロッカーだったかさえ不明な鉄の塊がそこにあった
国見「あいつが、Aが金属バットで殴ってるのを見たって。あと、眼鏡がここに落ちてた」
「・・・へぇ、そう」
眼鏡を受け取って国見君があいつと言った奴に目を向ける
やりやがったな坂倉さん
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きょちゃちゃ - わたシィ↑で引き笑いになって過呼吸起こしかけたwwwwww (2022年12月4日 11時) (レス) @page31 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
神稜ヒロ@pixivやってます(プロフ) - わたシィ↑でむせた (2017年2月13日 22時) (レス) id: 7d1394e797 (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - 仁花ちゃん大丈夫か! (2017年2月13日 17時) (レス) id: e556873c73 (このIDを非表示/違反報告)
獅帆(プロフ) - わたシィ↑が大量発生してる件wwwwwさらに吹いたwwwww (2017年2月12日 23時) (レス) id: 4e2f7eba18 (このIDを非表示/違反報告)
狂猫(プロフ) - わたシィ↑を見るとマレフィセントの手下のマルフィが頭の中に出てくるwww(´º∀º`)ファーw (2017年2月12日 22時) (レス) id: cc9de3dd63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ニッキー | 作成日時:2017年1月24日 18時