【HQ】モブイン先輩にマネ勧誘された2-1【青葉城西】

３４話 ページ3

バスの座席はすぐに決まった


〜遡ること５分前〜



美姫「とおる先輩っ！席、隣いいですか？」

及川「・・・岩ちゃん」

岩泉「京谷、隣いいか？」

京谷「うす」

及川「マッk「松川一緒に座ろうぜ」せめて最後まで言わせて！」

松川「じゃあ俺窓側」

天野「Aちゃん、一緒に座ろ？」

「はい、有り難うございます」

及川「k「金田一隣な」まだ言ってない！！」

金田一「え、あ、お、おう？」

及川「「渡ぃぃぃ！！」(´・ω・`)」



つまりはこういうことである


可哀想だとは思ったが、まぁ主将さんだし？


メンタルの強化に最適じゃないですか



松川「及川？・・・返事がない、ただの屍のようだ」

花巻「なんやて工○！？」

天野「せやかて○藤！！」

松川「せやから工○！！」

岩泉「監督達が寝てるんだから静かにしろ」

「「「うぃっす」」」



まだ夜中なのに元気だなぁこの人達



天野「Aちゃんも寝ないと、昼間が眠くなるよ？」

「先輩も寝てくださいね、倒れてほしくないので」

天野「Aちゃん・・・！」

国見「超ねみぃ」

金田一「寝ろよ」



いや、こんな中で寝られる訳がない


ていうか主将さん、ほんとに大丈夫ですか


目が死んでますよ


気持ちは分からなくもない


隣でずっと「その時ゆーとくんがね！半分持ってあげるって言ってくれたんですっ！」とか、誰か分からない人名を上げてひたすら話しかけられるのって辛いですよね


誰だよゆーとくん


とりあえず主将さん、あと五時間半は頑張ってください


１５分後、限界を迎えた主将さんは死んだ目のまま寝落ちしたのは言うまでもない(花巻先輩と松川先輩が爆笑しながら写真撮ってた)

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