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NO side
“「キャプテン達、遅いなー」
「ホテルでもとってんじゃね？」
「でも明日出航だろ？」”
クルー達が話している様子は
ロー達に筒抜けである。
そんなことを知らず話し続けるクルー達。
“ペ「まぁキャプテンだし、大丈夫だろ！」
ベ「ウンウン！」”
『…信頼が強いわね』
ト「当たり前だ」
“「もしかしたら…今日」
「おい！忘れようとしたのに思い出さすなよ！」”
急にガヤガヤとし始めるクルー達。
“〈そうそう、2人の初夜かもしれないのに
僕達が騒いでどーするの？〉
「「「テラぁぁぁぁ！！！」」」
釘を刺したように言うテラ。
「あのなぁ！テラ！もうお前喋んな！！！」
〈だってー、Aの“はじめて”、今奪われて
いるんじゃない？？〉
「だぁー！言うな言うな！！！」
〈もしかして、ここのクルー全員ウブなの？〉
「釘を刺すなぁぁぁぁ！！！」”
かなりウブなクルー達にテラが
ガンガン突っ込んでいくカオスな事態に
なりつつある潜水艦より、
もっと大変だったのはロー達の方だった。
『…ロー』
ト「…何だ」
『どうする？』
こんな中帰ったらもう大パニックになるに
違いない。
それよりもAの頬は真っ赤になり、
恥ずかしさを隠せきれなくなっている。
ト「今からホテル行こうってか？」
『違う違う！！』
ト「冗談だ」
ククッと笑うロー。
『…もう』
ト「テラが言った通り、お前は処女なのか？」
『……一回だけ』
ト「…経験豊富だと思っていたけどなぁ」
『ただ、強制的だったけどね』
ト「…そうか」
『…ローはその、えー、気があるの？』
顔を赤く染め、爆弾発言をするA。
ト「…お前が嫌ならしねェよ」
『…気はあるのね』
ト「俺だって男だ。気をつけろよ」
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八月。(プロフ) - 麻琴さん» ありがとうございます！私もなるべく気をつけているので、これからもよろしくお願いします！ (2018年7月29日 14時) (
レス) id: b4c5a1264c (このIDを非表示/違反報告)
麻琴(プロフ) - いつも楽しみに読ませてもらってます。荒らしになんか負けないでこれからもお話楽しみにしています。 (2018年7月29日 13時) (レス) id: 3305a2e1d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八月。 | 作成日時：2018年7月14日 14時
