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Aside
『大蜘蛛海賊団、船長スクアード…』
ス「たとえ償いにならなくとも、
こうでもしなきゃ俺の気が収まらねェ！！！
エースを連れてみんな逃げろォ！！！」
そう言って船ごと突っ込んでくるスクアード。
その船がいきなりドゴンッと音がして
止まった。
ス「オヤジィ！！」
白ひげが片手で船を止めていた。
ニ「子が親より先に死ぬなんて事が
どれ程の親不孝か、てメェには分からねェのか
スクアード！！！
つけ上がるなよ。お前の一刺しで揺らぐ
俺の命じゃねェ…
誰にでも寿命ってもんがあらァ…」
荒い息をしながら言う白ひげ。
「「「「……………」」」」
ニ「ここでの目的は果たした、
もう俺たちはこの場所に用はねェ！！
今から伝えるのは、最後の
“船長命令”だ…
よぉく聞け…白ひげ海賊団！！！」
「最後ってちょっと待てよオヤジ！！！
縁起でもねェ！！！」
「そんなもん聞きたくねェよ！！！」
傘下の海賊や白ひげの仲間達も
叫び出す。
ニ「お前らとはここで別れる！！！！
全員！！必ず生きて！！！
無事新世界へ帰還しろ！！！」
「オ…オヤジィ‼⁉
ここで死ぬ気か‼?」
ニ「行けェ！！！野郎どもォ〜！！！」
海軍本部が白ひげの手によって真っ二つに
切れた。
ニ「A」
『！？何ですか？』
また突然名を呼ばれた。
ニ「間違えても俺を“神の血”で治すんじゃ
ねェぞ…俺の仲間達は…お前の判断で
治せ」
『…分かりました。貴方の依頼が
“情報屋”最後の仕事です。
“情報屋”の名にかけて、仕事を全うします』
白ひげに向かって、深くお辞儀をした。
ニ「行け！！！」
そう言われて、またルフィの元へ行った。
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八月。(プロフ) - 麻琴さん» ありがとうございます！私もなるべく気をつけているので、これからもよろしくお願いします！ (2018年7月29日 14時) (
レス) id: b4c5a1264c (このIDを非表示/違反報告)
麻琴(プロフ) - いつも楽しみに読ませてもらってます。荒らしになんか負けないでこれからもお話楽しみにしています。 (2018年7月29日 13時) (レス) id: 3305a2e1d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八月。 | 作成日時：2018年7月14日 14時
