【ハイキュー！！】 バレーにしか興味がなさそうな後輩に「好きな人いる？」って聞いたらめっちゃ赤面して「いないッス」と言われて問い詰めたらガチ恋してた件について【影山飛雄】

プロローグ ページ1

澤村side
それはスガが言い出した何気ない一言から
始まった。
部活帰りの道の途中、突然言い出した。

菅「そういや影山、好きな人いるの？」

日「えー、影山はいないでしょ！テレビもバレー以外ほとんど見ないし」

月「“バレー馬鹿”の王様だし、まず女の子に
興味あるの？」

おい流石に失礼だぞ、と言いながら俺も納得してしまう。バレー部入部から約3ヶ月、見てきたところ本当にバレーにしか興味があるように思えない。ましてやそんな高校生らしい青春の恋なんて影山とはかけ離れているだろう。
内心影山には悪いと思うが、そう思ってしまった。

影「……………………………いないッスよ」

影山はしばらく黙って、見たことない赤面を
しながら俯いて言った。

「「「「いや、絶対いるだろ！！！」」」」

影「お先に失礼します！！！」

ダッシュで帰ろうとする影山。

菅「いや、待たんかい！！！」

それを追いかけるスガ。

田「影山ぁぁぁぁぁ！！！どういうことだ！！！」

叫ぶ田中。

日「え……マジで？？」

月「ウッソ…予想外すぎ」

茫然とする一年生。

東「なぁ…大地、止めなくていいのか？」

澤「…………無理だ、俺には止められん」

明日から大分荒れるぞ、と自分に言い聞かせて
俺と旭は帰路に着いた。

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