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「ん…」
あれからずっと寝て
お腹がすいたので目をかけたときには
…もう授業終わってる。
「今日もお昼食べてない」
まあ、いつものことだ。
授業聞かないで終わりまで寝てそのまま帰る。
それで進級できんのかって最初は思った。
だけど、
この学校は先生もまともに授業しないしむしろ寝てるし
まず授業にでる生徒が数少なすぎて
寝てても授業に出ただけで通知表はいい。
だから進級したいなら教室で座っとけばOKってこと。
という噂を聞いたので寝てる。
で、本当に誰も授業出てねえわ。
このクラスなんか私だけだわ。
他の奴ら机すらない。
まあ、先生も最初だけいて途中帰ってるみたいだけど。
「てか、帰ろ」
いつものように一人寂しく帰る準備をして教室から出た。
放課後は本当に誰もいない。
もとから登校するやつ少ないけど
登校するのは進級のためだろ。
「お腹すいた」
ぐぅぅぅっと鳴るお腹をさすって誰もいない廊下をとぼとぼ
歩く私は…腹を空かせた鹿みたいだな←
おほほほっとか思いながら歩く私。←
の肩にぽんっとおかれた手。
いやあああああ
って言いたい気持ちをおさえて後ろを振り向く。
SG「A…だよな？」
「あ、なんだ、ユンギか」
安心したわ。
もし鬼みたいな不良だったらどう戦おうか考えたからな。
ってかAだよなってなんだよ。
私じゃなかったらどうするつもりだったんだよ。
確信もなしに人に話しかけるんじゃねええええ←
SG「なんだってなんだよ」
「やったーユンギに会えたー。」
SG「棒読みやめろ」
おー、怖い怖い。
目がぶっ〇すぞって言ってる!!
「はは、それよりさ、お腹すいたんだけど帰りたいんだけど」
SG「んじゃ、帰るか」
そう言って私の鞄を取り上げるユンギ…
は？
「一緒に帰るの？」
SG「いいだろ、俺がなんか奢ってやる」
「私、ハンバーグね」
SG「なんでも食え」
ラッキー！
財布(←こら)げっと!!
うえーいって言いながらユンギを追いかけると
ユンギに哀れみの目をむけられました。
やめろ。
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団長の店 - グクとの絡みが大好きです！これからも頑張って下さい！ (2019年2月25日 22時) (
レス) id: 9412a332ce (このIDを非表示/違反報告)
しゃりり - すごい胸きゅんしております///!!! 更新頑張ってください！お願いします！ (2018年12月28日 2時) (レス) id: 211b9b7947 (このIDを非表示/違反報告)
army - た、たのしく胸きゅんして読んでおります// (2018年12月10日 0時) (レス) id: efd2a6ee24 (このIDを非表示/違反報告)
シウン - こんばんは!読ませて貰いました!!凄く面白いです!ツッコミ最高!!! お話も深く続き楽しみです!! 更新頑張って下さい! (2018年12月5日 1時) (レス) id: 877a29c23d (このIDを非表示/違反報告)
りん - 最高すぎ(´；ω；｀)更新待ってるんで頑張ってくだしゃい｡･ﾟﾟ ''゜(*/□＼*) ''゜ﾟﾟ･｡ ｳﾜｧｰﾝ!! (2018年11月11日 22時) (レス) id: 1073c95fac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えんえん 。 | 作成日時：2017年9月5日 17時
