水くさい ページ32
全員で大介さんに会いに行こうとしたが、大勢で行くと迷惑がかかりそうなので、まずは顔見知りの鬼道コーチが話に行くことになった。
待合室で鬼道コーチが出てくるのをみんなで待っていた。
鬼道コーチが出てきた時、浮かない顔をしていた。
｢ダメだったんですか？｣
｢あぁ…｣
神童先輩の問いかけに、鬼道コーチが心無く返事する
｢まさか教えてもらえんとは思ってなかったぜよ…｣
｢ノートを解読出来ないと、俺たちは手詰まりだぞ｣
｢よし！私が行ってくる！｣
｢いきなりあんたみたいなのが行ったら、じいさん腰を抜かしちまうだろ！？｣
｢逆効果……｣
茜先輩と水鳥先輩、そしてワンダバが言い争っている時に、ふと横の葵を見ると病室の方を眺めていた
『葵……？』
声をかけたにも関わらず、葵は何か決意をした顔をして、大介さんの病室に歩いていった
他のみんなは気づいておらず、とりあえず様子を見るために私は葵の後をつけて行った
葵は綺麗なお花を持って大介さんの病室に入り、自己紹介をしていた。
｢信じてもらえないかもしれませんけど、私たちはおじいちゃんがいる今よりも、ちょっとだけ未来から来たんです！｣
｢バカバカしい｣
葵の言った言葉は案の定大介さんは信用してくれなかった
だが、葵はそれにも諦めず必死に大介さんに熱弁した
｢分かってください！私たち、円堂監督もサッカーも失いたくないんです！｣
『私からもお願いします。』
｢Aちゃん！？なんでここに……｣
葵が頼んだ際に、コソッと病室に入り、葵の隣に立って頭を下げる
『1人で説得しに行くなんて、水くさいじゃない』
葵に微笑みながら言って、大介さんの方を向く
『同じく、雷門中サッカー部のマネージャー立花Aと申します。どうか葵の話を聞いてあげてください。』
｢Aちゃん……｣
すると大介さんは急に｢ふぉふぉふぉっ｣と笑いだした
｢葵とAと言ったな。いいじゃろう教えてやろう。ワシがこのノートに書いた最強の11人のついて｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 178人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まっかちゃん(プロフ) - にいもんさん» なんと！イナイレ沼へようこそ！！番外編色々考えておきます！💪 (2022年2月19日 0時) (
レス) id: 27b170910b (このIDを非表示/違反報告)
にいもん - この作品でイナズマイレブンハマリました！あと番外編で、なんか速水先輩とほっこりしてるの書いてほしいです！(ほっこりじゃなくてもいいよ〜) (2022年2月17日 23時) (レス) id: 89786b8f92 (このIDを非表示/違反報告)
まっかちゃん(プロフ) - 環さん» ありがとうございます！！ベータに口説かれる……！いいですね！任せてください！！ (2022年2月17日 19時) (レス) id: 27b170910b (このIDを非表示/違反報告)
環 - 面白いし書き方が綺麗でこの作品が大好きです！もしよければ、ベータちゃんに口説かれちゃう夢主が見てみたいです！！ (2022年2月17日 17時) (レス) id: 40cd2fe51d (このIDを非表示/違反報告)
春空(プロフ) - まっかちゃんさん» ありがとうございます！！。 (2022年2月15日 22時) (レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まっかちゃん | 作成日時：2022年1月18日 19時
