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蜘蛛の糸に絡まった蝶 ページ29

炭「A、今日の任務はどこなんだ?」


貴「今日はね…」


あれから私と炭治郎は距離を置くのをやめた
前よりももっと距離が近くなった


いや、なりすぎたのかもしれない


胡「Aさん…炭治郎君と距離を置くのを
やめたんですね」


今はまったり縁側でしのぶさんとお話中


貴「はい。私、やっと気づいたんです
炭治郎がいなくちゃ無理だって…」


胡「っ…Aさん…貴女…」


炭「Aー!…あ、すみません…話を遮って
しまって…ついAを見かけると…」


胡「…いえ、大丈夫ですよ。どうぞお二人で
後は楽しんでください」


そう言ってスっと立って歩いて行った


炭「…何の話をしていたんだ?」


そう言いながらしのぶさんが座ってた所に
座る炭治郎


貴「ん?炭治郎の話だよ」


炭「そうか…ならいいんだ」


私の肩に手を置きさっきよりも距離が縮まる


貴「…炭治郎。これからもずっと一緒にいようね」


炭治郎の肩に頭をおく


炭「あぁ、もちろんだ。俺達はずっと一緒だ。
今もこの先も…死ぬ時も一緒だ」


貴「うん!」


もうあの頃には戻れない。でもいいや
だって今私、幸せだから


────

胡蝶side


胡「Aさんまで炭治郎くんみたいに
なってしまうとは思わなかったですね」


私は知っていた。二人が距離を置いている時に
影からバレないようにずっとAさんの
ことを見つめていた炭治郎君を


胡「…まるでAさんは蜘蛛の糸に絡まった
蝶々みたいですね」


本当にその通りですね…


胡「…何も起きないといいんですけど…」


Aさん達を見て止めた足をもう一度動かした

完結!!→←おかしいのかな…



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恋兎(プロフ) - 2も作って下さい (2020年4月26日 22時) (レス) id: a9b7b4f50c (このIDを非表示/違反報告)
ほしぞら(プロフ) - 月瀬さん» ありがとうございます!わわ、フォローもして下さったんですね!ありがとうございます! (2019年10月12日 17時) (レス) id: 978f564e70 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬(プロフ) - 完結おめでとうございます!すごく 面白かったです!(Twitter フォロー失礼!) (2019年10月10日 23時) (レス) id: 9a5360aa7e (このIDを非表示/違反報告)
ほしぞら(プロフ) - 白器*さん» 本当にそうですね!!ありがとうございます!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: 978f564e70 (このIDを非表示/違反報告)
ほしぞら(プロフ) - 夜小雨さん» わわ!!嬉しいです!ありがとうございます! (2019年10月10日 22時) (レス) id: 978f564e70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ほしぞら | 作成日時:2019年9月20日 14時

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