冷酷に咲き誇る黄色い薔薇 ページ31
貴「菊丸先輩…冗談ですよね…？」
菊丸先輩の腕の中から離れようとしても
離れられない。力が強く、振りほどけない
菊「俺は冗談言うほどつまんない奴じゃないよ？」
さらに抱きしめる力が強くなる
こんなとこ、周助先輩に見られたら…
そう思うだけで鳥肌が立った
貴「せ、先輩…離してください…離さないと
先輩が危ない目に…っ！」
菊「…そうだね。不二に怒られちゃう」
そう言って私の肩に手を置きながら解放された
あれ、案外すんなり離すんだ…
でも私は油断をしすぎた
菊丸先輩の右手が後頭部に周り引き寄せられる
それと同時に重なる唇
周助先輩とはまた違った感触だった
貴「んっ…！？」
菊「Aの唇、柔らかいね。いいなぁ
不二は…羨ましくてしょうがないにゃー」
一向に終わらないキスの嵐。時間が進めば
進むほどキスは深くなるばかり
貴「せんぱっ…しゅ…んっ…すけ先輩…が…っ」
こんな所、周助先輩が見たらどうなるか
そんなことを考えるだけで全身に恐怖が襲った
菊「…別にいいよ。見せつけようよ」
表情が冷たく、力が強い
皆が思う菊丸先輩とは真逆。そのものだった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 165人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヤンデレ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほしぞら(プロフ) - アルテミスさん» アルテミスさーん！！ありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月16日 18時) (
レス) id: 978f564e70 (このIDを非表示/違反報告)
アルテミス(プロフ) - 不二先輩のヤンデレ感がすごい好きです！応援しています！ (2018年8月16日 12時) (レス) id: 2cc54b766f (このIDを非表示/違反報告)
ほしぞら(プロフ) - うささん» うささん！コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2018年7月1日 18時) (レス) id: 978f564e70 (このIDを非表示/違反報告)
うさ - おもしろいです！ これからも頑張ってください(´∀`)！ (2018年6月30日 23時) (レス) id: 133d7402be (このIDを非表示/違反報告)
ほしぞら(プロフ) - みるくさん！！！読んでくれたんですか！！？嬉しいです！ありがとうございます＾＾ (2018年6月29日 6時) (レス) id: 978f564e70 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ほしぞら | 作成日時：2018年6月28日 13時
