無意識に ページ9
竈「…Aは、ずっと嫌がってたのか…?」
貴「…だから、そう言って…」
竈「もう、俺のことは嫌いなのか…?」
上からポタット水のようなものが頬に当たった
バッと炭治郎の方を見ると炭治郎が泣いていた
貴「え、炭治郎…?」
まさか泣くとは思わなくて戸惑う
竈「嫌だ…嫌わないでくれ…Aに嫌われたら
俺はもう生きたくない。俺はAしか愛せ
ないんだ…頼むから、嫌わないでくれ…っ」
流石の私でも泣いてる炭治郎に罵倒も出来ない
貴「っ、炭治郎…私は炭治郎のことが好きだよ…
だから、嫌いとかじゃなく…」
スっと炭治郎の方に顔を向け頬を撫でようと
するとその手を掴まれた
竈「やっと見てくれた」
目に涙を溜めながらにこりと笑う炭治郎
貴「や、離して…っ」
竈「俺だってお前よりは馬鹿じゃない…
良い悪いぐらいの区別ぐらいわかるさ」
そう言いながらぎゅっと抱きしめられる
貴「た、たんじろ…っ」
竈「なぁA。俺達、付き合わないか」
貴「っ…それは…」
竈「何故戸惑う。さっき俺のことを好きだと
言っただろう。安心しろ、もう前世の俺と
同じにはするな」
また束縛される。逃げないと。なんて思った
けど気づけば炭治郎の背中に両手を回して
抱き締め返していた
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和凛 - 初めまして、ヤンデレ炭治郎好き!でも、怖い。宇髄さんの方はまた気が向いた時に読みます。 (2021年8月30日 17時) (レス) id: aabcab5ba8 (このIDを非表示/違反報告)
あお - とても良きです!!宇髄さんの方も応援させていただいています!これからも、頑張ってください (2021年5月9日 16時) (レス) id: 13a576716c (このIDを非表示/違反報告)
そらね - 最後に喋ったのって...? (2021年1月1日 8時) (レス) id: 27a0f136f2 (このIDを非表示/違反報告)
ほしぞら(プロフ) - みぃさん» 返事が遅くなり申し訳ないです。何とか完結までいけました!見てくださりありがとうございます! (2020年4月23日 0時) (レス) id: 978f564e70 (このIDを非表示/違反報告)
ほしぞら(プロフ) - わっちさん» コメントありがとうございます!返事が遅くなり申し訳ないです…。ヤンデレ最高ですね!! (2020年4月23日 0時) (レス) id: 978f564e70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほしぞら | 作成日時:2020年1月21日 18時