たとえ地獄の果てでも見つけ出す【鬼滅の刃】

否定はするな ページ7

自分の中で精一杯の力を出して炭治郎を止めたつもりなのにビクともせず炭治郎の家に着いてしまった


パン屋？あ、そういえば言ってた気がする…


？「あ、おかえりお兄ちゃん！あれ、その人は？」


貴「…えっ」


目の前にいる人物に驚きを隠せなかった


竈「ただいま、禰豆子」


前世では鬼だった禰豆子ちゃんが今では人で
もちろん生きている


貴「ね、禰豆子ちゃん…っ」


禰「あれ？私のことご存知だったんですか？」


そうか、禰豆子ちゃんには前世の記憶がない
んだ…まぁ仕方ないよね


貴「…うん、そうなの。中等部で可愛い子が
いるって聞いてて。あ、私京極Aって
言うの。よろしくね禰豆子ちゃん」


また一から仲良くなればいいだけだ


禰「よろしくお願いします！A先輩！」


それにしても禰豆子ちゃんはいつ見ても
本当に可愛いな…なんて思ってると握られてる手
の力が強くなる


竈「…禰豆子。俺とAは部屋にいるから…
誰にも入らせないようにしておいてくれ」


禰「あ…うん。わかった。もしかしてお兄ちゃん
A先輩と付き合ってるの？」


貴「ちが「ああ、そうなんだ。俺の自慢の
彼女だよ」…っ」


違うと否定しようとした、が炭治郎がこっちを
見てニコッと笑った


まるで否定するなよというかのように


禰「えぇ！そうなんだ！すっごくお似合い！」


竈「はは、ありがとな。じゃあ行こうか…A」


グイッと腕を引っ張られ部屋に連れてかれた

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