宇髄先生の愛が重すぎた【キメツ学園】

裏の顔を知らず ページ18

貴「ありがと天元。わざわざ家まで…」


宇「ん。気にすんな」


結局家まで送ってくれた我の彼氏。うん、流石


貴「…あのさ天元」


宇「ん？」


貴「お、お別れのチュー…したいなー、んて…んっ」


まだ言葉の途中なのに…でも何も言わずして
くれる辺り好きだなぁ


宇「可愛いとこあんじゃねぇか。このまま
お前ん家で「それはダメ」ちっ、ケチ」


車から出て天元に手を振って部屋に向かった


────


宇「…あの様子だと気づいてねぇな」


実はAの私物に盗聴器をつけた。それも
1個とは言わず何個も


何でって…そんなのAの行動を知りたい
からに決まってんだろ。俺の見えない所で何
やってるかなんて誰だって普通気になるもんだろ


宇「はは、A…お前だけは絶対ぇ離さねぇ…」


そう言いながら携帯を開く。フォルダを開けば
そこにはAの写真でたくさん


全部隠し撮りだ。寝てる時も行為の後の時も
授業を受けてる時も全部全部撮ってる



宇「お前はどんな時でも可愛いんだな…
愛してるぜ、A…誰よりも」


携帯の中のAにキスを落としてから
車を動かして家に向かった

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