３羽 ページ4
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「なんだ？知り合い？」
二人を交互に見ながら不思議そうな顔をする日向。そんな日向をよそに、2人の間には妙に険悪な空気が流れてる。
「何でお前が烏野にきてんだよ……・」
「まぁまぁ、落ち着いて。ね？」
Aは薄ら笑いを浮かべながら影山に諭す。その表情は先ほどより数段活き活きとしており、完全に人を小ばかにしている顔だ。影山は鋭くAを睨みながら「その顔やめろ。」と低く言う。かなり機嫌が悪そうだ。
「怖いなぁ。そう怒らないでよ。」
「いいから質問に答えろよ。何でエリートさんがここにいる。」
「そういうアンタこそ。なんでもっと強豪に行かなかったの？」
「あ！そ、そうだそうだ！他にもっと強豪っ！って感じの学校があるだろ！何でソッチに行かなかった！？」
恐らくまだ話はつかめていないが、気になっていたことだったために置いてけぼりになっていた日向も2人の話に乗っかった。少しの沈黙の後、影山は言いにくそうに口を開く。
「……県内一の強豪には……落ちた。」
「落ちた！？"コート上の王様"なのに？」
驚いて影山に日向は叫ぶ。その言葉のなかのあるワードに、Aが思わずあ、と声を漏らした。そしてAと同じように、そのワードに影山は反応する。そして血相を変えた。
「……おい、その呼び方ヤメろ。」
影山やAが反応したのは"コート上の王様"というワードだ。それは影山にとって最も言われたくない言葉である。
急に言葉で表せないような威圧感を放ち、地を這うような声を出した影山にAは若干の呆れ顔を浮かべる。当の日向は少し怯えた様子であった。
そんな時、ピリっとして張り詰めた空気が流れるその場に、3人以外の声が響く。
「いや〜！まさか北川第一のセッターがウチにねぇ〜！でもぜってぇー生意気ッスよ、そいつ！」
「またお前……誰彼構わず威嚇すんのやめろよ？」
「そんなことしませんよ、俺！」
後ろで聞こえた会話に、影山は奥を見据え、Aと日向は振り返った。
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刹那(プロフ) - 疑問なのですが５羽の端麗ナ容姿は誤字では無いですか？ (2020年5月15日 15時) (
レス) id: 9ed63526ef (このIDを非表示/違反報告)
赤兎リエ輔(プロフ) - 由華理さん» 本当ですか！ありがとうございます！！ご期待に添えられるように頑張ります！ あっ、ほんとですね…(゜Д゜) み、見なかったことに((( すみません！今から直したら全話直さないといけないので、目をつぶってください…！ (2016年9月30日 19時) (レス) id: 9a5c590feb (このIDを非表示/違反報告)
由華理 - 質問なのですが、１７羽が二つあるのはなぜてすか？ (2016年9月29日 21時) (レス) id: 06d67bc150 (このIDを非表示/違反報告)
由華理 - いつも作品見ています！これからも更新頑張ってください！ (2016年9月29日 21時) (レス) id: 06d67bc150 (このIDを非表示/違反報告)
赤兎リエ輔(プロフ) - 七瀬 蒼さん» ご指摘ありがとうございます！直してきます:(゜ω゜): 面白いですか！？よかったです･･･！応援ありがとうございます！ご期待に沿えるよう頑張ります！ (元 花宮幸ヤです！) (2016年8月13日 15時) (レス) id: 9a5c590feb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤兎リエ輔 x他2人 | 作者ホームページ：http://nekomoti
作成日時：2015年5月9日 16時
