目が覚めたらテガルと入れ替わってたおはなし (ページ10)

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JM「好きな芸能人とかアイドルとかってないの？」

「...芸能人とか興味持ったことないかも」

JM「wow…」

「ってか、アイドルって学校の、でしょ？」

JM「うーん、、今は言わないでおいてあげる」

「えぇ...気になるんですけど」

JM「忘れて。あと、僕の名前はナ・ジェミン」

や...そんな簡単に忘れられないわ！って言うのは我慢した。

「ナ・ジェミンね、じゃあ、なんて呼べばいい？」

JM「お好きにど〜ぞぉ...あっ、でもジェミンさんとかジェミン氏とかそうゆう他人みたいな呼び方はやめてね」

「分かった。皆からはなんて呼ばれてるの？」

JM「ジェミナとかナナとか?かな」

「...ナナ？」

JM「うん、ナ・ジェミンのナナ」

「え...ナナって女の子じゃないの?!」

JM「...え？」

「や、だって、さっき部屋で聞いてたけど、

ナナお腹すいたぁってめっちゃ可愛く言ってたから女の子かと..」

JM「ふーん..可愛かったんだ」

っと少し微笑んだ。

「え、あ、うん」

初めて見た、笑った顔。

JM「じゃあ、ナナって呼んで」

「え??いいの??」

JM「うん、可愛いでしょ？」

「うん、じゃあナナちゃんで」

JM「いいね、それ」

「...ってか、リビング行かなくていいの？」

JM「あ、、忘れてた」

「行っといで」

JM「Aちゃんも来る？チキン食べに」

...行きたい。けど、確か、部屋にはヘチャンさんが...

「や！いいよ、私お腹空いてないし」

っと言った瞬間、

私のお腹がぐぅ〜っと鳴った。

JM「へぇ、お腹空いてないんだ」

「う、うん！空いてないヨ！」

JM「よし。一緒に行こう」

っと言ってナナちゃんは私の腕を掴んでドアを開ける。

「え、や、ちょっ、！」

リビングに入ると、

CL「...は」

こっちを見て驚いているチョンロと

HC「え、、だれ?もしかして、ジェミナの彼女?!」

っと、なんか勘違いをしているヘチャンさんがいた。

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