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制作 ページ44
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おいらは嵐が忙しければ忙しいほど、
創作活動をしていた
つくるのは絵だったり、粘土だったり
様々だが自宅で出来るものしかやらない
何年か前に個展をさせてもらえた
おいらにとって作品作りは嵐と大野智の
バランスをとる大切な時間でそれがとれ
なくなると足元から崩れ去りそうな不安に
襲われた
けど、ある日急に作品を作る意欲が湧かなく
なった
それからはあまり筆も粘土も触らなくなった
代わりに釣りに出掛ける事が増えていた
ロスでAと一緒に行った画材屋でみつけた
絵の具であの砂山を描きたくなった
それからは毎日少しの時間でもキャンバスに
向かっている
帰ってきたらこの絵をAに見せよう
あの日の砂山だと気づくかな
この絵をみたらAはなんていうの？
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作成日時：2020年10月9日 23時
