白雪姫 snm3 (ページ33)

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鑑賞会ページ33

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年が明けてすぐ、ドラマの撮影が始まった

それは4月期のドラマだけど、歌舞伎とドームツアーが重なってるからスケジュールが取れなくて、早い時期にクランクインすることになった

初めての刑事物でアクションもあるし、私は流星さんの恋人役で途中で殉職してしまう
この話がきたのも岡田塾に私が通っていることを知ったプロデューサーが私にってご指名でいただいた
初死人役にもドキドキ
棺桶に入るのも死化粧をしてもらうのも初めての経験

取材でそう答えたら、世の中の人は殆ど経験しませんよって笑われたっけ

だから皆んなより早く仕事始めを迎えるの

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休みの間にようやく完成した映像作品

目黒くんに見て欲しくて連絡したら家にいて持っていったら「もうすぐしょっぴーくるよ？」といい香りをキッチンから漂わせ料理男子の目黒くん

私までご馳走してもらえることになって
3人で観ることになった

コンセプトは少年が大人になった自分と待ち合わせをしてるそんな物語を表現してる90秒のもの

翔太「これ、全部Aがつくったの？」

「全部一人じゃないけどね」

目黒「この曲も映像にマッチしてるね」

「ん、これも作った…山瀬さんに教わって」

山瀬さんとはアレンジャーの方でスノーマンの作品にかなり関わってもらってるひとだ

渡辺「これもう阿部には見せたの？」

「カンパケはまだ、制作途中はみてるよ」

渡辺「大学行きながら、仕事して、よく頑張ったな、大変だったろ？」

「うん、ほんとキツかったけど、ウチのお隣さんは私なんて比べもんにならないくらい仕事して、スノーマンの注目度集めたひといるんで、まだまだっす笑」

渡辺「んとに、めめすげえよ、俺現場行くたびにサイレントサイレントって言われて、いや、俺出てないけど？って何度も思ったもん」

「あはは！それみんな言ってるよ」

渡辺「ふっかがさ、Aを復帰させるって言ったとき、目黒にここの家賃なんて余裕で払えるグループに三ヶ月でしてやるとか言ってたけど、ほんとそうだもんな」

「言ってたね、でもそれも目黒くんが注目されたからだけどね？」

目黒「そんな事ないよ、個々の個性がそれぞれの場面で輝いた結果だよ」

渡辺「やっぱお前イケメンだな」

「ほんとほんと」