翔太くんと樹くん ページ19
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久しぶりに樹とのメシ
話題はずっとAの話
樹「なぁ、ほんとのとこ照くんとAちゃんて付き合ってんじゃないの？」
「照と？ないない」
樹「じゃあ目黒？」
「あー…いや、ないないない」
樹「マジでしょっぴーが聞いてないだけじゃねーの？」
「？」
樹「北斗からAちゃんの話聞くんだけど」
「あぁ、二人いまドラマやってんね」
樹「そそ、そんで聞くAちゃんが、バカ可愛いって北斗悶絶しててさ、ジェシーが二人のラブシーン撮影の日差し入れ持っていくから見学させろってうるせぇの」
「くはっはっ、でもあのドラマ、ラブシーンめっちゃあるんでしょ？」
樹「え？見てないの？」
「見れねーよ」
樹「なんでよ？」
「北斗のこと嫌いになりたくねーもん」
樹「マジのやつじゃん！おもろ」
「アイツ、マジで最近破壊力馬鹿なんだって」
樹「おん、おん、どの辺が？」
「やっぱさ、撮影とかあんじゃん？近くで撮るのよ
したらさ、めっちゃ可愛いし、いい匂いするし
クラってくんぞ？」
樹「めちゃくちゃ落とされてるじゃん」
「そうなんだよ、いつの間にか女の顔なんかも出来ちゃうからさ、こっちはもう平静装うの必死よ？」
樹「うちのグループだったら絶対俺手出してるわ」
「おいっ」
樹「北斗から聞くとさ、スタッフ受けが半端ないらしくてさ、今卒論準備で特にカメラさんとか編集さんとよく話してるって言ってたわ」
「いま、学校もマジ大変そうで空き時間ずっとかちゃかちゃパソコンしてるわ」
樹「俺とAちゃんが付き合ってるって噂出たじゃん
あれいまだに唱えてるファンいてさ、そこ煽って外堀埋めてこうかな」
「やめとけ、外堀の前に照に埋められろ」
樹「そこはしょっぴーじゃないんだ」
「俺非力だもん、Aが襲われた時はマジ照と目黒いてんと、良かったわ」
樹「あれはマジでエグかった、裁判の話聞いたけどマジでヤバかった」
「まぁ、あれからほぼって程プライベートNGだから」
樹「そうだよ！あのライブ会場限定のプライベート暴露
あの企画最高じゃん」
「あれ、アイツが考えて、ふっかに通してた」
樹「あーいうスペシャル感ファンは嬉しいよな
俺らも考えよ」
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作者名：おさと
| 作成日時：2023年3月24日 8時
