白雪姫 snm3 (ページ46)

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オーバーブッキングページ46

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色々収録して最後はお酒飲みながらの収録で私と翔太はお酒に見える飲み物であべちゃんとだてさんはビールを飲みながらのトーク

だてさんとあべちゃんは酔う事なく飲んでても対応力が高くて、それなのに飲んで無い私と翔太はぐずぐずで、
そのぐすぐずなやり取り面白くいじってくれる芸人さんには感謝しかなくて、最後二人で落ち込んでたらスタッフさんやプロデューサーから面白かったよと一応ほめてもらえて翔太とホッと胸を撫で下ろした

深夜近くにホテルに着くとまさかのオーバーブッキングで
私たちの部屋がツイン2部屋しかなくて
生憎スタッフはみんな男性
他の部屋も空きが無かった

他のホテルに行くのも夜中だし
マネージャーにメンバーと一緒の部屋でいいよと言った

部屋割りどうする？ってなってグッパして私はあべちゃんと同じ部屋になった

「あべちゃん、ごめんね？」

「Aのせいじゃないし、俺は役得かなぁー」と笑った

窓側のベッドが私で手前があべちゃんに決まった

「A先にシャワーしな？」

「いいの？私時間かかるよ？」

「いいよ、ゆっくり入ってきな」

「ありがとう、じゃあお先に使わせてもらうね」

シャワーを浴びて、タオルを頭に巻いて出るとあべちゃんはゲームしてて、「あ！じゃあ、俺風呂入るから、お先」
って言うとゲームをやめた

「お先でした」

「ぷっ、それ高校のジャージ？」

「ん、ツアーの時にも持っていってる、超一軍」

「まぁじで？もっと可愛いパジャマ姿見たかったな」

「ジャージいいやん？あべちゃん先生…私ずっと前からあべちゃん先生の事が…」と寸劇しながらあべちゃんを見上げると
「えっ！えぇー///」ってまさかのガチ照れするから
「もぅ！ちゃんと突っ込んでくれへんとこっちまで恥ずかしくなるやん」

「いや、なんかダメな関係みたいな錯覚起こしそう…
風呂入ってきます…あ、ちゃんと髪乾かせよ？」

「はーい」

髪を乾かして、スキンケアをしたらあべちゃんが上がってきた

首にタオルかけてTシャツ姿で、なんか見慣れない姿にドキっとした

考えてみたら私男の人とホテルにいるんだ…

「ん？なに？」

「あべちゃんさ、女の子とホテルに泊まったことある？」

「んぐっ、ゲホッ」飲もうとしてたお水器官に入ったみたい

「聞いたらあかんかった？」

「…あるよ、Aは？」

「な、ないよ」

「じゃあ、俺とが初めてだ…一緒に寝る？」

「いいです！おやすみなさいっ」