韓雲孟竜2 yb×in

#11 ページ11

｢さぁ聞くよ。どんと言ってみなさい｣




｢ふふっ何その言い方笑

｣

学校近くにあるカフェ

今日はうちの学校の生徒がほとんどいなくて、話しやすい環境で助かった




｢あのね.....宏太にね、恋人ができたの｣



｢おぉー。おめでとうだね｣



｢そう...なんだけど。俺、うまく喜べなくて...もやもやするし、なんか...嫌だ。でも俺がそうやって思ってるせいですごく宏太に迷惑かけてる。それもすごく嫌で...。俺、今全然役に立ててないのに.....｣


話していたら、ツーっと涙が零れてきた
悔しい、悲しい、つらい、そんな思いが入ってるんだと思う


大ちゃんは真剣に聞いてくれて、頭を撫でながら、うんうん、って相槌を打ってくれる



｢そ、れで...俺、どうしたらいいか...わかんなくて...これからが本番なのに...｣



｢...いのちゃん、はさ。社長のことが、好き？｣





｢へ.....好き...だよ｣






｢それは、主として？それとも、恋愛の、好き？｣





主として...?恋愛の...?


___________
薄々自分でもなんとなく気づいていたきがした

光くんのことを聞いた時、喜べずにモヤモヤして、嫌になって、なんか...宏太に八つ当たりて



これってきっと...そうなのかな


｢ほんとに...好き、...なんだと思う｣



俺、本気でほんとに宏太が好きなんだ.....


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遅くなりました( ˙-˙ )
やっと気づいたか少年。ふぅ。長かった。←


ではでは！！

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