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授業は少し今日学校でやったことのおさらいをして、あとは薮ちゃんのお得意の余談で終わった。


じゃぁなー、と言って帰ってった薮ちゃんを見送り、さっさと風呂に入りに行く。


大ちゃんが着替えを持ってついてきてくれるから、慧くんのことを聞いてみる。



「慧くん、ずっと昼間喋ってたの?」

「いや、光くんのお手伝いしたり、僕のお手伝いしてくれたり...メイド長さんから色々教わったりしてましたよ」

「え、なんで、」

「さぁ...何もしなくていいんですよって言ったんですけど、譲らなくて。」


いい子ですよねぇ、て笑う大ちゃん。

そんな、率先して雑事を手伝うなんて、変わった人だ。


「休憩時間にちょっと話したりして...、涼介様も早く慧ちゃんとお話くださいね、楽しいですよ」

「う、ん...」


お話くださいね、とは言われても....

風呂上がった後にでも、少し会話をしてみるのもありか。
お菓子でも持ってきてもらって...


汗でベタついた体を綺麗に流して、さっとあがる。


涼しい廊下を歩いて、部屋に向かう。
そういえば慧くん、何処にいるんだろう。
終わったら部屋に戻ってきてねとは言ったけど...


ガチャりと部屋を開けると、ソファの上にちょこんと座るきのこ頭がみえた。

慧くんだ、。

ドアの音に気づいたのか、こちらを振り向いて、「お疲れ様でした」と会釈をしてくれた。


「うん...戻ってたんだね」

「はい、」

広い部屋に、沈黙が広がる。
...何か、話題......

あ、。


「俺が学校行ってる間...何してたの?」


さっき大ちゃんに聞いたけど...なんとなく本人の口から聞きたいような...。


「え、あ、...光や大ちゃんとここのお仕事の話や手伝いのことなどをお話したり...」

「...へぇ、」

「あと、、メイド長さんに何かお手伝いできることないかを聞いたり...薮先生がいらしてからはずっとお話させていただいてました、」

「そう、...随分と周りとは仲いいのね」

「えっ...」


大ちゃんは慧くんのこと、"慧ちゃん"て呼んでるわ、慧くんはあの2人のことを"光" "大ちゃん"なんて親しく呼んでるなんて。


「俺のことは"涼介様"、なくせに」


プツン、と切れた俺の中の何かが、動いた体を止めさせなかった。

「ぇっ、」


慧くんをソファに押し倒して、思い切り顔を近づけた。




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ちゃちゃ - 更新楽しみにしてます!!よろしくおねがいします!!! (2022年2月10日 16時) (レス) id: 5fc48143d5 (このIDを非表示/違反報告)
mapii(プロフ) - chitoseさん» こんばんは。楽しみと言ってもらえて嬉しいです( ´ ▽ ` )ありがとうございます、楽しみにしててください^^*(mapii) (2017年8月9日 1時) (レス) id: b71e8cca2b (このIDを非表示/違反報告)
chitose(プロフ) - こんばんは。コメ失礼します♪まよさんとmapiiさんという大好きな作者様たちのコラボ作品で、これまた大好きなやまいのだなんて、楽しみでしかありません!伊野尾くんの過去も、山田くんとの関係もどうなっていくのか気になります… 続きを心待ちにしていますね(*^^*) (2017年8月8日 22時) (携帯から) (レス) id: b5a8033c97 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まよまぴ x他1人 | 作者ホームページ:___  
作成日時:2017年8月4日 22時

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