来る者拒まず去るもの追わず【完】 (ページ6)

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『え、何が爆弾だった？』

JK｢僕のことい、、イケメンって言ったじゃないですか……｣

やっぱりそれかーい

鼻で笑いそうになるのを必死に抑えて、

『あら、ジョングク君はウブなのね？』

と言うと

更に顔を赤くさせ

JK｢からかわないで下さいよ……｣

なんて力なく言うなりふにゃふにゃになってしまった。

ま、このまま無視で良いか。

そんな事を思っていたら向こう側からホソク先輩の大きな声が聞こえてきた。

JH｢おーい！

みんなー！新しく仲間になった新入り君を紹介するよー！｣

ああ、さっきジョングク君が言ってた人か。

JH｢こちらがパク・ジミンくん！

この仕事は経験があるんだったよな。それじゃあ自己紹介しようか！｣

JM｢はい。

初めまして、パク・ジミンです。皆さんの足を引っ張らないよう、善処致します。宜しくお願いします。｣

そこまで言い終えると、私の目を見てﾆｺｯとしてきた。

ﾄﾞｷｯ

え？何このトキメキ！やだー！一目惚れなんて生まれて初めてー！キャー

なんて事があればこの話の展開も早かったけど、

トキメキなんて普通にゼロ。

逆にあんな糸目にトキメク方がおかしいんじゃない？

JH｢彼女はミン・A！

ここで唯一、お前の同い年だな。

美人で、仕事も出来る良い女だぞ！ﾜﾊﾊ｣

ホソク先輩って本当に愉快な人。

『そんなそんな。言い過ぎですよ。』

JH｢そんな事ないぞー！

こんな美人、俺は見たことないしなー！な！ジミン！｣

JM｢確かに綺麗な方ですね。｣

一人で盛り上がってるホソク先輩とは裏腹に明らかに興味のなさそうな返事をするコイツ。

なんか癪に障る……

ま、良いけど。

JM｢ﾎﾞｿｯ))俺、狙おうかな｣

そんな呟きもちろん聞かず、さっさと仕事を再開した。