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betting -38- ページ39
-JKside-
俺は、ジミンさんが来る前からずっとずっとAさんのことが好きだった。
クールビューティな所もカッコよくて好きだけど、
笑った顔が少し幼く見えるのが可愛らしくて、
更にすきだった。
Aさんがピンチの時は絶対に俺が助けてやる。って
ずっと思ってた。
だから、残業中に起きた地震でAさんが危ないと知った時、
すぐに動き出したジミンさんに負けじと走って外に出た。
駐車場に向おうと思っていたけど、車が想像以上に渋滞していて、
どうしよう。と思っていると、
ジミンさんは何の躊躇いもなく走り出したんだ。
ジミンさんの方がAさんを思っている期間が短いから、
自分の方がAさんをよく知ってるし、Aさんへの愛が強いと勝手に思ってた。
でも、期間なんて関係なかった。
ジミンさんは自分の疲労よりもAさんの安否を気にして走り出したのに、
咄嗟に走れなかった自分はAさんへの気持ちがジミンさんに負けていた。
その事実が辛くて、俺はその場から動くことが出来なかった。
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ケイ - BBAで笑った。笑笑 (2020年6月28日 3時) (
レス) id: 9088752eaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：萌花 | 作成日時：2016年6月12日 18時
