1日目 僕side ページ5
対人戦闘訓練が終わって、かっちゃんとの話が終わった後、僕は職員室に向かった。
なぜなら相澤先生に呼ばれたからだ。
……なんだろう…除籍とか…かな…となると別にわざわざ呼び出す必要も無い気がする…すると何か別の用事で呼んだという事になるけど、僕じゃないといけない理由があるのか…？
と考えていると職員室についた。
ｺﾝｺﾝｺﾝと扉を叩き、相澤先生いらっしゃいますか、と尋ねると相澤先生がこちらに向かってくる。
「お、緑谷…ちょっと頼み事があるんだがいいか？」
『はい!!』
「じゃあ、今から行く所に居るやつと少し話をしてくれ。」
と言いながら先生は移動をする。
『……へ？』
僕も返事をしながら先生についていく。
「……そいつは結構人見知りでな、なんでもいいから話し相手になってくれ。じゃあとは頼んだぞ。終わったら職員室に来い。」
それだけ言うと、相澤先生はドアの鍵を外し、今来た道を戻っていく。
僕の前にあるのは頑丈そうなドアだった。
鍵が外れたドアを恐る恐る開けるとそこには、
女の子がいた。
……ひゃ、わぁ､!……お、女の子と2人きりなんて、聞いてないですよ、相澤先生、！
そんな事を考えながらも僕は女の子を見た。
歳は12歳から15歳ぐらいで、腰くらいまである髪は元の色を失ったように真っ白だった。
目はミントグリーン色かな、というか睨まれてる…少しだけ目の前にいる女の子を恐れた。
そんな風に女の子を分析(？)していると、
「帰れ。……あいつ等に言っておけ、
とドスの効いた声で言われた。
引き下がるしか無かった。
怖い。
その感情が僕を支配していった。
泣きそうになりながらも僕は、
『わ、分かりました…ありがとうございました、』
とだけ言い、一礼して部屋を出た。
そして相澤先生に報告し、家に帰った。
その日、僕は初めてかっちゃんからの拒絶とは少し違う、拒絶をされた。
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どうもまいたたです!
この作品作って1週間も経ってないのにお気に入り、コメントをしてあって泣きました。()
この作品は必ず1話は更新するぞー！
(他の作品も更新するから見捨てないで(？))
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たけたけ(プロフ) - ぬこの妖精さん» もうそこ夢主キャラ崩壊して困ってますwwwここから話が思いつかないですwww (2022年2月24日 17時) (
レス) id: 9aa43fd48a (このIDを非表示/違反報告)
ぬこの妖精(プロフ) - 『ざるうどん…』 「『え？？？』」が好き www (2022年2月12日 13時) (レス) @page18 id: 4cd21e436e (このIDを非表示/違反報告)
たけたけ(プロフ) - 楪さん» 最初の頃と性格が変わったので怒られるかな、と思いましたがそのような言葉をかけてくれてありがとうございます！！星を押していただくことがあまりないのでとても嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2021年5月23日 16時) (レス) id: 9aa43fd48a (このIDを非表示/違反報告)
楪 - ざるうどん…で吹き出してしまいました。続きを楽しみにしています。ログインしていないのでお気に入りはできないですけど、星は一番右のを押しときました(*^^*) (2021年5月22日 10時) (レス) id: 89be39e03d (このIDを非表示/違反報告)
まいたた(プロフ) - ナナさん» うぉ……ありがとうございます…(嬉死)感謝します!!お気遣いありがとうございます!!これからもっと更新したいです！ (2020年11月4日 21時) (レス) id: 3318f47c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいたた x他3人 | 作成日時：2020年9月4日 22時
