グレイ・フルバスターの姉は疲れてるみたいですよ？？ (ページ6)

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102話ページ6

～Asaid～

A「.........ん」

目を開けて見れば天井が見えた

あ、当たり前か←

A「........＿＿＿＿＿」

声が出ないあたり、だいたい１、２週間寝てたのかな？

今の状況なら寝ていた期間を推測しながら魔法で水を出してそれを飲む

A「ぷはっ......あーあー」

よし、ちゃんと出るね

看病してる人がいないってことは、ご飯とかかな？

まぁいいや、髪の毛ボッサボサ！！

ここ医務室だからナース達が使うドレッサーを借りて櫛を髪に通す

グググッ......

A「いたっ！？いだだだだっ！！」

めちゃくちゃ絡まってるじゃん？！

いたいいたい！！

髪の毛と格闘(？)をしてたらドアが空いた

「あー、今日もまだ起きてねェかなー？A......は..............は？｣

A「あ、サッチ」

入ってきたのはリーゼントが目立つサッチ

片手に料理を持ってるところ、私のかな？

サッチ「A......！？」

A「うん、そうだよ？」

俯いてワナワナ震えてたサッチは急に顔を上げて

サッチ「お前ら～～！！Aがおきたぞ～～～！！！！！！」

と、叫びながら消えていった

料理はすぐそこのテーブルに置いてってね

ドアから少し顔を出して廊下を覗いてみればもうサッチの姿はなかった

足速いなおい

この廊下結構長いんだぞ

感心(？)って言うの？

驚いて見てたら

グゥ～～～～

お腹がなった←

A「腹が減っては戦ができぬ.......

目の前に置かれたものは残さず食べましょう。

って事でいっただっきまーす！！」

暖かいお粥をどんどん口に入れていき胃袋を満たす

くぅ～！！

やっぱりサッチの料理は一番だなー！

ミラよりも上手いかも！！

味があるって生きてる証拠だから安心だ

そんな色々な事を考えて食べてたらあっという間にお粥が亡くなった

＿＿＿＿＿＿

A「ん？？」

ドド＿＿＿＿ド！

A「なになに？」

その音はやがて近くなり

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

医務室の前で消えた

間を開けて

バァン！！

叩き開けられたドア

ドアが可哀想だよ((

「「「「「A！！！」」」」」

A「うるさっ！！？」

大声で呼ばれた私の名前

それを呼んだのは

A「マルコにエース？ハルタやイゾウも......

それにナツ、グレイ、ルーシィ！」

なんかすごいメンツが入ってきた

「これこれ、病人がいるんだから静かに入らんとダメじゃろうが」

少し遅れてきたのが

A「マスター！ミラ！」