グレイ・フルバスターの姉は疲れてるみたいですよ？？ (ページ4)

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100話ページ4

A『盃？』

サボ『そうだ！そうすれば兄弟になれる！』

A『面白いね』

エース『母ちゃんも見ててくれよ！』

A『うん、いいよ』

海が見渡せる崖

そこにエース、サボ、ルフィ、そしてA

そのうちの三人が持つお猪口が交わされ

エース『これでおれ達は今日から

兄弟だ！！！』

『『おう！！！』』

エースの声を合図に飲み干した

A『これからも仲良くしていくんだよ？』

『『『あぁ！！』』』

元気な三人を見守るA

その幸せな時間が続くと思っていた

が、違かった

サボは父親に連れ戻され

″高町″へ

サボにとって、そこは地獄

そして悲劇の連鎖だった

＿＿家に連れ戻され

＿＿＿不確かな物の終着駅(グレイターミナル)が燃やされる

″養子″のステリー曰く

国の汚点は全部燃やす、との事

それもそのはず、少しすればこのゴア王国には天竜人が来る

無礼のないようにしなくてはならない

だからこそ、あのグレイターミナルは邪魔なのだ

サボは急いでエースやルフィの所へ行こうとするが

.

.

.

.

＿＿＿＿遅かった

既に炎が渦巻くのが見えた

門の前には兵士が沢山

入ろうとすればおい戻され

中に入ることはできなかった

そんなゴア王国から逃げたいと思ったサボはある計画を実行した

～天竜人を迎える式典日～

その日は皆、港へ来ていた

『おいおい誰か船をだしてるぞ！！？』

『漁船か！？子供が乗ってるぞ！！？』

『子供ォ～～～～～！？』

そう、その子供こそ＿＿＿＿＿

『いい天気だ.......！

今日は船出日和だ！！』

サボであった

周りは船一つ出ていない

このまま、海へ行ける！

そう考えたサボだが

忘れていないだろうか？

____なんの為の式典だったか____

ドォン！！！

いきなり、サボの乗る船に火がついた

サボ『おわ！？』

火をつけはのは

【天竜人】

彼の船が通る道をサボは通ってしまった

その事に怒ったジャルマック聖が砲弾を放ったからだ

あっと言う間に沈められた船

波に流されて消えたサボ

頭を強打して血が流れ、たどり着いた先で

ドラゴンに拾われたのだ