グレイ・フルバスターの姉は疲れてるみたいですよ？？ (ページ3)

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99話ページ3

～翌日ＮＯsaid～

ニュース・クーによる新聞配達が世界各地に届いた

あるところでは

マルコ「なんだよい......！？この内容！！」

ルーシィ「ふざけた内容ね！！」

マカロフ「そこまでして、勝利を掴みたいか........海軍！！」

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一方では

コアラ「あ！クー！新聞ちょーだ！」

モンブラン色のショートカットの髪をした女の子

コアラが部屋の窓を開けニュース・クーから新聞を貰っていた

もちろん彼女だけではない

そこの″基地″にいる全員が貰っている

ドラゴン「..........ついにここまでしたか...海軍」

″革命家ドラゴン″

ハック「しかし、まだ海賊王の血が続いていたとは」

ドラゴン「あぁ、しかもルフィの兄とは.....」

コアラ「そうですよ！！ドラゴンさん！息子いたんですね！？」

ドラゴン「.........あぁ、言ってなかったか？」

コアラ「聞いてませんよ！！」

ルフィとエースの父親がバラされた今

それを記事にしない記者はいない

新聞に載った時点で

″ドラゴン″

″革命家″

は、世界で一人

ついさっきまで問い詰められてたドラゴンは少し疲れてるようだ

コンコン

ドラゴンの部屋にノックが鳴った

ドラゴン「誰だ？」

「ドラゴンさん、俺です」

ドラゴン「入れ」

声だけで誰か分かったドラゴンは訪問者を部屋に入れた

コアラ「もー！起きるの遅いよ！」

サボくん!!

サボと呼ばれた男は金髪に顔の左側を火傷した跡があった

ハック「今日はやけに遅かったな」

サボ「ん......なんかなァ」

目を擦りながら答えるサボ

眠い、と感じる雰囲気だ

ドラゴン「そうだサボ、新聞来たぞ。お前も読んでみろ」

カサッ

ドラゴンは自分の読んでた新聞をサボに差し出した

サボ「ありがとうございます.......」

新聞を受け取り開いてみると、その一面にサボは目を見開いた

コアラ「サボくん.......？どうしたの？」

サボ「エース.......A............？」

その時彼の頭の中で何かが流れた

エース『おい！サボ！おれ達はいつか海に出るんだ！それとルフィも守らないとな！！』

サボ『あぁ！そのためにもっと金を貯めないとな！ルフィは海に出るまでは守らねぇとな！』

A『あんまり人から盗むんじゃないよ？エース、サボ』

『『母ちゃん！/母さん！』』

エース『母ちゃん！これから盃を交わすんだ！』