57話 ページ10
私の目の前に立ちはだかるのは青キジことクザン
青キジ「あらら、おれの名前知ってんの？」
A「それは、大将でもあろう貴方の事を知らない人なんていないだろう....ねっ！！」
ドゴォン！！！
青キジに一発入れたらそこからヒビが入って粉々に崩れ落ちた
チッ、確かヒエヒエの実を食べた能力者.....
ロギア系だったか
青キジ「戦ってる最中に考え事かい？」
A「しまっ」
ピキィン
一瞬気を抜いた瞬間に青キジが背後にいて対応しきれなかった
クソっ、全身が凍って動けない....
青キジ「はい、足止め完了〜」
...エーラで背中から砕けないかな..........
青キジ「あぁ、それと無理に動いたり転んだりしたら砕けて戻らなくなっちゃうから気をつけてね」
めんどくさい技だなァ
........せめてナツがこっちに咆哮してくれれば
ナツ「火竜の咆哮！！」
あ、してくれたわ
シュゥゥウウウウ！！！
青キジ「ＮＯ〜あの兄ちゃん何してくれてんのよ」
ナツ「うへぇ！？わ、わりぃA！わざとじゃねェんだ！！」
ガジル「サラマンダーの野郎死んだな」
A「今はいい！ありがとナツ！」
ナツ「お、おう？」
ナツが偶然こっちに咆哮してくれたおかげで助かった〜
この氷溶けなかったら死んでたわ
青キジ「アイスブロック フェザントベック」
A「ブラックホール！！」
解放された私を青キジが見逃すわけなくて、技どうしをぶつけあった
私の出した黒く渦巻く何かに青キジの技は飲み込まれた
青キジ「あらら、飲み込まれちゃったか.....これは一旦センゴクに報告かな」
と、逃げてった
そんな事よりルフィ！ルフィは！？
周りを見渡してもいない.....
どこに行ったの！？
「エースの弟！！もう体力切れか！？」
この声.....イゾウ！
エース弟.....
少し先のところを見れば紫とピンクの着物を着た人
あれは完璧にイゾウだ
その隣にいる黄色い服がルフィか！
イゾウ「「大将」一人に止められてんじゃねェ！！
一緒に来い！！！
海兵達が退いてく今がチャンスだ！！一気に突破するぞォ！！！」
あの人集り、隊長達だ！！
私も急がなければ、結構時間が押してる
マルコ「ん？スクアードあんな所に.....」
スクアード......？
モビーディック号を見れば親父の前に立つスクアード
確かスクアードは傘下にいた....
そして次の瞬間、私は自分の目を疑う光景をみた
グサッ！！！！
「「「「！！！」」」」
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作者名：ポートガス・D・ヴィーナ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/099f683c621/
作成日時：2018年9月3日 21時
