私、グレイ・フルバスターの姉はとても苦労してますよ.... (ページ39)

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86話ページ39

マカロフの指示が聞こえた途端行動に移したのは

「おらああぁぁぁぁあ！！！火竜の翼撃！！！！！」

ナツだ

その火力を活かし道を作る

その開いた道を走り進んでくグレイやエルザ

その脅威的な力を前に立ち上がれるものはいなくなっていた

いつまでも終わらない戦争

それを止めたのは

「そこまでだァア～～～！！！！！！！」

マルコ「.....海兵？」

コビー「もうやめてください！！！

もう、これ以上戦うの！！！

やめましょうよ！！！」

マカロフ「なんだ、小僧......お前は大事な家族が傷つけられてこの程度で済ませと？」

マスターマカロフはピンク髪の海兵、コビーに問う

コビー「命がも''ったいだいっ！！！

あなた達に倒された海兵にも家族がいる！！！

それは海賊だって同じです！！！

今手当をすれば助かる人たちを見捨てるなんて！！

バカじゃないですか！！！！！？？」

マカロフ「................」

マカロフは真剣な表情でコビーを見ている

ほかの人達もみんな、コビーを注目している

静寂の中で、声を出したのは

「........正しくもない兵は海軍にゃいらん！！！」

この喋り方は

「「「赤犬！！！！！」」」

いつの間にかコビーの後ろに立っていた赤犬は片腕をマグマにしてコビーに殴りかかった

ナツ「おいお前！！！手を伸ばせ！！！！！」

ナツが走ってコビーに手を伸ばしながらそう叫ぶ

コビーもナツの方を向いて手を伸ばす

が、遠い

間に合わない.......

それに気づいたナツは咆哮をしようとしたが

「＿＿＿＿＿よくやった......若い海兵

お前が命を懸けて生み出した″勇気ある数秒″は良くか悪くか

たった今世界の運命を(・・・・・・)大きく変えた！！！」

コビーにマグマが当たる寸前、一本の剣がそれを止めた

止めた人物は

「な、なんでこんなとこに″四皇″がいるんだよ！！！？」

「″赤髪のシャンクス″だァ！！！」

赤髪海賊団船長、赤髪のシャンクス

彼もまた、Aの知り合いにして事情を知っていたもの

シャンクス「この戦争を終わらせに来た！！！」