66話 ページ19
A「それはな、時空。簡単に言えば狭間や.....」
サカズキ「狭間ァ？」
A「それはいかなる攻撃をも吸収する。＿＿＿＿
＿＿そしてそれを相手に跳ね返す」
ジュワァァァァァァ！！！
サカズキ「ぬぅ！？」
自分のマグマが返ってきた事に驚きそれを防がず受けた
とりあえずオヤジ殿に攻撃が行かなかった事に安心した周り
それが、ダメだった
ボルサリーノ「オォ〜〜油断したねェ〜〜？」
マルコ「くっ......！！」
ボルサリーノ「しかし.......再生するよねェ〜〜
″不死鳥″マルコ........」
ガッチャン！！！
マルコ「！！？海楼石！！」
ダッ！！！
まぁ、妾には何も感じなかった
それは油断したマルコが悪い
そう思ってたはずなのじゃ.......
なのに
A「うっ.......あぁ！！」
マルコ「！？A！！！」
身体が勝手に動いてマルコを押しのけていた
おかげで黄猿の光線は妾の心臓と右脇腹を貫いた
「「「A〜〜！！！！」」」
A「ゲホッ.....ゲホッ............うらァ！！！」
痛みを我慢して転がってた剣を持ちマルコの錠をぶった斬る
ゴトッ
ジャラジャラ.......
マルコ「A！！お前......心臓に！！！」
ボルサリーノ「おぉ？ついに異世界人は死ぬのかねェ〜〜？
ここまであっしらの邪魔をしてくれたからねェ、それの方が楽なんだがねェ〜〜？」
ニィッ
自分でも口角が上がるのがわかった
それを邪険に見る黄猿
対してマルコは不思議な顔
A「すまんねェ、妾は.........
ボルサリーノ「アンデッド.......不死身...........これまた不死鳥 マルコ 並にすごいのが来たねェ〜」
A「悪いが、妾には時間がないのだ。マルコ、あと任せるぞ」
マルコ「..........よい」
もう塞がった傷跡
次に向かうのはジョズの所
ジョズ「くそっ.......腕が凍っちまった..........」
青キジ「次は全身だぜ？ジョズゥ〜〜」
それをまたまた遮り妾が受ける
ジョズ「なっ！？A！」
青キジ「あらら、また邪魔されちゃったよ」
周囲は氷像になった妾を見る
すぐに溶かさねば、と動くものも多い
が、これもまた無意味であるのじゃ
ピキっ
青キジ「.....ん？」
ピキ
ピキキッ
ジョズ「ひ、ヒビが.......」
パリィン！！！
青キジ「あらら？まさか砕けるとは.......お嬢ちゃん、さっきとは別物だね？」
A「失礼な。妾はAじゃよ」
笑いながら青キジにそう言った
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作者名：ポートガス・D・ヴィーナ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/099f683c621/
作成日時：2018年9月3日 21時
