62話 ページ15
ドランバルト「あれはっ！ジェラールが使っていた魔法！！」
A「それじゃ、さよなら？哀れな評議院さん」
ギシッ
処刑台の木が軋む音を最後に私は飛び降りた
もちろん今は生身なわけで、着地は出来ない
要するに死を意味する
けど、地面に落ちる前にミストガンが助けてくれた
A「ありがとミストガン」
ミストガン「いや、いいんだ。俺の方こそありがとう」
ミーティアの速さですぐに着地するとマルコが飛んできた
マルコ「A大丈夫かい！？」
A「うん、大丈夫」
私が無傷と分かれば安心した顔をするマルコ
A「ごめんね、処刑台まで行ったのにエースを助けられなかった」
マルコ「あの状況じゃ仕方ねェよい」
私の隣にはエースがいた
だけど、魔封石をつけた私は無力
だからエースを助けられなかった
でも、希望は捨てちゃ行けない
「″白ひげ″が広場に降りたァ〜〜〜〜！！！」
A「......！オヤジ！！」
広場、それがある方向へ顔を向ければ
ドゴォォオオン！！！
オヤジが海兵達を薙ぎ倒してる姿が見られた
oh......
あれじゃ海兵が可哀想だな....
なんて
白ひげ「野郎共ォ！！！
エースを救い出し！！！
海軍を滅ぼせェエェェ！！！」
ウォォオオオオオ！！！
オヤジの声に雄叫び
これは白ひげ海賊団の士気を高めるものとも言える
センゴク「＿＿＿＿＿こりゃあおれ達も.......
タダじゃあ済まんぞ........！！！」
はい
済ますわけないじゃないですか〜
ってそれよりこの魔封石邪魔！！
A「ミストガン！この鍵ないの！？」
唯一ラハール達の近くにいたミストガンに助けを求める
これで持ってなかったら終わりだね
ミストガン「あぁ！持ってるぞ。今外してやる」
ミストガンはポケットから鍵を出して鍵穴に刺そうとしてる
が、
「させるかァ！！！」
後ろから何人もの海兵、評議院の人達
A「ミストガン！後ろ！！！」
反応に遅れたミストガンは防ぐすべがなく両腕で、受け止めようとした
けどその攻撃が来ることはなかった
マルコ「オラァ！！！」
？「させるかってんだよ！」
ジャキィィン！！
ドスッ！
守ってくれたのはマルコ.......と、サッチ
A「サッチ！」
サッチ「大丈夫かってんだ！無理すんな！」
A「うん」
そうこう言ってるうちにミストガンが錠を外し終えたみたい
A「うっわ！めっちゃ身体軽！」
ダルさが消えて全回復元、魔力が戻ってきた
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作者名：ポートガス・D・ヴィーナ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/099f683c621/
作成日時：2018年9月3日 21時
