58話 ページ11
A「お、オヤジ......？」
今私は絶望した顔をしてるだろう
なんたって、スクアードがオヤジを刺しているから
「「オヤジィ〜〜〜！！！！」」
ナツ「っ......！ウェンディ！あのおっさん治してこい！！」
ウェンディ「はっ、はい！！」
スクアード「ゼェ.....ゼェ.....」
マルコ「スクアードォ〜〜〜！！！！」
スクアード「！！！」
マルコ「......なぜ、お前がこんな事！！！」
なぜ......？
こんな事......？
そんな理由はどうでもいいんだよ
理由があれば許されるわけじゃない
オヤジを刺したとなれば尚更
スクアード「うるせェ！！！こうさせたのはお前らじゃねェかァ！！！」
A「っの！！クソ野郎がああああ！！！！」
ドガァァん！！！
マルコ「A......！？」
カッ！っとなった
オヤジを尊敬してたのに刺した
その尊敬してた人を殺そうとした
みんなのオヤジを.....殺そうとした！！！
スクアード「こんな
もう海軍と話はつてんだろ！？お前ら″白ひげ海賊団″とエースの命は必ず助かると確約されてるんだろ！！？」
確約.....？
A「っめぇ！！そんな言葉に騙されたのか！！？」
スクアード「おれ達ァ罠にかけられたんだよォ！！！
おれァ知らなかったぞ、エースの奴が.....あのゴールド・ロジャーの息子だったなんて.......！！！」
白ひげ「........」
スクアード「おれがアンタに拾って貰った時.....！！！おれは一人だった.......！！なぜだか知ってるよな！？
長く共に戦った大切な仲間達をロジャーの手で全滅されたからだ.....！！！
おれがどれだけロジャーを恨んでるか知ってるハズだ！！！」
マルコ「..........」
スクアード「......だったら一言 言ってくれりゃあよかった.....！！！
エースはロジャーの息子であんたはエースを次期″海賊王″にしたいと思ってると！！！」
白ひげ「...........」
スクアード「＿＿＿＿＿その時すでにおれァお前に 裏切られたんだ......エースとも仲良くしてた
......バカにしてやがる！！そしてお前にとって
ゴールド・ロジャー
それはエースに聞いた話
本当の名をゴール・D・ロジャー
海賊王の息子だって
スクアード「だからお前はおれ達傘下海賊団43人の船長の首を売り！！！引き換えにエースの命を買ったんだ！！！」
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作者名：ポートガス・D・ヴィーナ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/099f683c621/
作成日時：2018年9月3日 21時
