グレイ・フルバスターの姉は出航直後のエースと会いました (ページ4)

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3話ページ4

マスター「【理由はまだ先の事だからです。それ故に未来を歪めて救ってください】」

A「はぁぁああ、めんどくさ。未来か～」

ルーシィ「Aって結構重要な事をしてんのね」

ナツ「確かにAっていない期間とかあったよな」

マスター「【期待しています。聖十大魔道設立者 A・フルバスター】じゃと」

しーーーーーん

A「えっと、あはは」

笑ってれば誤魔化せるかな？←

「「「フルバスター！！？」」」

それはもちろん無理なわけで←←

エルザ「A・フルバスター.....グレイの姉？」

バンッ！！

A「グレイ？」

見れば机を叩いて立ち上がっていた

その表情は見えない

グレイ「A.....だったのか」

小さく、そうグレイが言った

A「え？」

グレイ「俺の師匠、ウルが言ってた姉って」

あららウルそこまで言ったの

A「うん、小さい頃はよくグレイの面倒を見てたよ」

グレイ「なら！！なんであの時いなかった！！」

A「.....あの時？」

やっと見えたグレイの顔は悲しみでいっぱいだった

グレイ「デリオラが村を襲った時」

！！

デリオラが来たから.....あんなに村が酷かったんだ

A「その日私は隣の村までお使いだったの。そしたらね、村の方から爆発音が聞こえて帰ったらもう遅かったの」

グレイ「でも.....いなかった」

A「グレイは気絶してたからね、そこからグレイを抱えウルのところに行ったの、預かってくれって」

グレイ「なら.....俺を師匠の事ろに預けたのはA」

A「そうだよ、ウルは氷の魔道士。グレイにはもってこいじゃん」

エルザ「ちょっとまて、ならAはその後どうしたのだ」

おっと、エルザ達が空気だったね

A「旅をしたよ、でも所詮は子供。フィオーレ王国で倒れたんだ」

ルーシィ「それをヒスイさんのお父さんに拾ってもらったってこと？」

A「そう。で、大魔道演武でグレイがいたのと普通にFAIRYTAILが好きになったんだ」

「「「へ～～」」」

反応薄いなおい！？

マスター「ゴッホん」

A「あ、」

マスター「で、どうするのじゃ？」

A「ま、やるよ。それが役目だし」

テーブルを立ち上がりマスターから手紙を受け取り封筒の中に入ってる鍵を何も無いところに突き出して捻る

ガチャ

ゴォォォォォ

凄い風圧と共に見える扉

そこをくぐればもう別世界

A「よし、行ってきます」

グレイ「ね、姉さん！行ってらっしゃい」