グレイ・フルバスターの姉は出航直後のエースと会いました (ページ30)

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28話ページ30

おつる「あんたを助けた？」

コラソン「はい！ここで取引される【オペオペの実】を奪いローに食べさせたんです。けど、兄にバレて追い詰められて死にそうになったのをAが治してくれたんです」

おつる「.....へぇ」

コラソン「ローはフレバンスの病気までもです！」

おつる「！あの白い町の......」

コラソン「はい！」

ちょいちょい、なんか私空気？

一番私について話してるのに当の本人は空気っすか！？

コラソン「で、どうするんですか？俺的にはAを捕まえて欲しくはないです。なんたって命の恩人なんで」

ロー「A、海賊なのか？」

コソッとローが話しかけてきた

A「そーだよ」

ロー「なら今捕まるのか？」

A「いや、それは嫌だね」

捕まったら任務できないし！？

海軍とか嫌だわ

おつる「かといって捕まえないのもねぇ....」

コラソン「そこをお願いします！！」

めっちゃ必死に頼み込んでるコラソン

いいけどさ？アレだよ、時間考えてよ

もう日が沈むよ？

遅いとエースに怒られるんだけど

おつる「無理だね、あたしたちゃ海軍。海賊は捕まえないといけない.....たとえ恩人だとしてもね、コラソン」

コラソン「はぁ.......そうですか。」

落ち込んだ様子で私の方へ振り返り

コラソン「わりっ！無理だった！」

笑ってそう言った

笑い事じゃないけどね！？

A「そ、それじゃ.....さよならっ！」

コラソン達に背を向けてダッシュする

おつる「逃がすんじゃないよ！」

「「「はい！！」」」

うぉぉぉぉい！

なんだその人達！

女と男が半々だぞ！

そんなに女海兵いたか！？

A「またね～！ロー、コラソン！」

ロー「あぁ！いつか会いに行くからな！」

あらら～それじゃぁ待ってないとねぇ

コラソン「気をつけろよー！」

A「もちろ～ん！」

「逃がすな！発砲用意！」

カチャッ

走りながら聞こえるのは銃を構えた音

「構え......」

A「......;;;」

クルッ( ﾟдﾟ)彡

/・/ /・/ /・/ /・/ /・/

こんな感じ？で並んでるよ

「·······撃てっ！！」

パンパン！！

A「うお......っと」

飛んでくる銃弾をよけ

バサァ

マントを使いその場から私は姿を消した

簡単に言えば転送魔法だけどね←

「き、消えた......！？」

「な、何者だ......ま、まさか悪魔の実の能力者？」

私が去った後、そんな事を言われてたなんて知りもしなかった←知らなくてもいいし((