グレイ・フルバスターの姉は出航直後のエースと会いました (ページ7)

今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:94,185 hit

6話ページ7

A「あ、エースとデュース、これあげる」

エース「んぁ？」

デュース「なんだこれ、食いもんか？」

この揺れている状況でもお腹が空いてるからか動きを止める

私が持ってる実はオレンジで渦巻きがある食べ物

A「うん君たちが燃えたぎって木を伐採してた頃に見つけた。私はほかの食べたからあげるよ」

エース「なんか怪しいな」

デュース「食うか？」

「「...........」」

エース「デュース、半分にして食おう」

デュース「.......あぁ」

エースは私からその実を受け取って半分にしてデュースに渡す

エース「よし、俺から食うぞ」

デュース「分かった」

エースは自分の持ってる半分になった実にかぶりついた

ガブッ

途端にエースの顔色が悪くなり

エース「うぇ....おぇぇ」

A「エ、エース？」

エース「まっじぃ」

デュース「.........」

それを見たデュースも実を口に含みもぐもぐと咀嚼した

デュース「.......確かにまずい」

その一言を言った

A「ま、まぁそれはとっておこうか。今は誰もやってない舵を取ろ」

誰も舵を取ってないって事は大きな波が来たからこのちっさな筏なんて沈んじゃう

が、思った事は当たったのか大きな波が筏に当たった

エース「うおっ！？」

その衝撃でエースは海に落っこちた

ドッパァァアン！

デュース「エース！？」

落ちてから少しした浮いてくると思ったが一向に浮いてくる気配がない

A「ねぇおかしいよ」

私は短くデュースに告げる

デュース「あぁ、おれ見てくるからAは舵をよろしくな」

A「うん」

デュースも海に潜っていき私は太い木の棒？で沈まないうに舵を取る

そのまま待ってたらデュースとデュースに支えられたエースが浮かんできた

A「二人とも大丈夫？」

上がってきた2人、でもエースは脱力していた

デュース「あぁだがエースは悪魔の実の能力者になっちまったみたいだ」

A「え.....」

デュース「悪魔の実の能力者は海に嫌われるんだ、だから沈んで浮いてこなかった」

A「なるほどね」

ぐて～～

っとしてるエースにはご愁傷さまとしか言えない

この一件からはエースが海に落ちないようにしながら進んで行きやっっっと栄えてる島についた

A「つ、疲れた」

デュース「やっと休憩できる」

エース「おれ.....腹減った」

デュース「でもよエース、お前海賊になりたいんだろ」

.......へ？

やっぱりそうなの？