グレイ・フルバスターの姉は出航直後のエースと会いました (ページ49)

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46話ページ49

～inマリンフォード～

ワァァァアアア！！

A「あらら、もう戦争始まってるのね....」

ウェンディ「す、すごい人の数ですね......」

シャルル「どっちも引けを取らないわね」

いや、評議院がいるから押されてる.....

ガジル「面白そうだなァ......ギヒッ」

A「とりあえず三人はあの鯨みたいな船を守って」

ナツ「はあああ！？俺たち戦場に出れねぇの！？」

A「ナツ.......？」

ナツ「喜んで守らせていただきます！！」

リリー「相変わらずだな」

ハッピー「ナツだから」

漫才みたいな事をしてたら海兵、海賊たちがこっちを向いた

「海賊が悪！！？海軍が正義！！？そんなものはいくらでも塗り替えられて来た......！！！｣

へぇ、いい事聞いたね

「″平和″を知らねェ子供共(ガキども)と″戦争″を知らねェ子供共(ガキども)との価値観は違う！！！」

そりゃあどこの世界でもそうだよね

戦う人と戦わない人は違う

「頂点に立つ者が善悪を塗り替える！！！今、この場所こそ中立だ！！！」

ナツ「何言ってんだ？あのピンク野郎」

ガジル「でもあながち間違ってないよな」

シャルル「塗り替えないと世界を保てないなんて、それはお世辞にも善とは言えないわね」

「正義は勝つって！？そりゃあそうだろ」

【勝者だけが正義だ！！！】

ウェンディ「勝者だけが.........正義？」

A「この世界ではこれが、当たり前なんだよ」

ガジル「クソすぎて反吐が出るな」

なんて呑気に飛びながら話してたら

え、なになに

急に海軍と海賊がこっちを向いてきた

ぁぁああああああああああああああああああああああああああああ

「だからおめーはやりすぎだってんだよ！！」

「コイツのまばたきのせいだ」

「ヴァターシのせいにする気！！？クロコォ！！！」

「どーでもいいけどコレ死ぬぞ！！下は氷はってんだぞ～～～！！！｣

「おい何だあれは.......なんか空から降ってくる！！」

「しかもあそこに飛んでる奴らいるぞ！！」

A「.......ねぇ」

ガジル「大丈夫だ、俺も考えてることは同じなはず.......｣

A「まずは、上を見上げてみようか」

首を上に向けて見えるのは

oh......

A「艦(ふね)ェェエエ工！！？」

ナツ「お、おいハッピー！急げ！ここから離れろ！潰される！！」

ウェンディ「........」

シャルル「ウェンディ！？ウェンディ！！」

A「よし、する事は分かるな」

「「「OK.......」」」