[ヒロアカ]二重人格の雄英生 (ページ45)

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その後、色々話して二人は去っていった

爆豪も、早くしねぇと種目始まるぞ、と言って去っていった

昼休憩が終わり最終種目の発表

因みに昼御飯を食べる時間はなかった

あっても食べてなかったと思うけど

クラスの応援場所まで行って驚いた

マイク「どうしたA組！どんなサービスだそりゃ！」

八百万「峰田さん上鳴さん騙しましたね！！」

私以外のクラスの女子がチアガールの格好をしていた

ライ(やば…回避できてよかったね)

ああ、この服の下を見られるわけにはいかないからな…

クラスの女子達は何か言っているがなんだかんだ楽しそうだ

八百万「流速さんは来ていませんのね…」

『まあ…時間なかったし』

ライ(霊華！もっと愛想よく！)

無理…これが限界

ライ(…流石、コミュニケーション能力皆無って自称するだけはある)

事実だろ…嘘はついてない

私のチア服を楽しみにしていた男子達の叫び声を無視して次の放送を待つ

最終種目は一対一のトーナメント戦だ

因みに

ミッド「それじゃあ組み合わせ決めのくじ引きしちゃうよ！じゃあ一位のチームから…」

尾白「あの、すみません…俺、辞退します」

へぇ…なにか考えていると思ったら…成る程ね

尾白「騎馬戦の記憶、終盤ギリギリまでほぼぼんやりとしかないんだ。多分、やつの個性で。チャンスの場だってのは分かってる。それを不意にするのだって愚かなことだってのも。でもさ！皆が力を出し合って争って来た場なんだ。こんな…こんな訳わかんないままそこに並ぶなんて俺には出来ない」

君は心操に選ばれるだけの実力を持っていたってことだと思うけどね

まあ、最終的判断を下したのは尾白だから何も言うことはないが

結局、主審ミッドナイトの好みで尾白と庄田の棄権を許可

二名の繰り上がりは鉄哲チームから、鉄哲と塩崎が繰り上がった

ミッド「抽選の結果、組はこうなりました！」

相手は芦戸

ライ(芦戸さんと戦ったことないけど大丈夫？)

瞬殺すれば関係ない

ライ(うわ…可哀想…)

無駄な争いはしない主義なんだ

ライ(だかって瞬殺すればいいって考えになるとか…相手と圧倒的実力差がないと無理でしょ)

その実力差があるから言ってる

ライ(…随分自信あるんだね)

まあ…さっきまでの戦いで見てたからな

ライ(霊華の観察眼やばすぎ…)

まあ…ずっとやってきたからな

ライ(ま、勝てるなら何でもいいけど)

勝つさ…意地でもね