【文スト】認められたい。ただそれだけの事

４４話 ページ45

樋口side

食べたく無いと言っているし、ご飯は食べないといけないし...



迷った挙げ句に聞くことにした...

そう思ってA先輩に聞いた。

尾崎幹部が作った玉子焼きなら食べるだろうと、、、

「A先輩 尾崎幹部が作った玉子焼きはどうですか？」


どうだ

と、思っていたら

『...』ﾋﾟｸｯ

__ゴソゴソ

そしたらA先輩が毛布から顔を出した。

『ネギは？』

「あ、はいっ！ネギ入ってますよ」

尾崎幹部が云っていた事は本当だ。

「じゃ、じゃあお皿に分けますね」

そう云って分け始めた。

「どうぞ」

A先輩にお箸とお皿を渡した。

でもA先輩は食べれてなくて、視線は多分玉子焼きの所だろう

でも食べて始めなかった。
そこでようやく気づき

「す、すみません！

あ、あの、...

あーんしますね...えっとなんかすみません。」

そう云ってA先輩に食べさせた。

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