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次の日、俺はシャワーを浴びてコーヒーを飲み、仕事までの時間を潰した。
風呂場にある全身鏡に映る自分は、骨が浮き出ていて、痣ができていた。
「……気持ち悪い」
目の前に映る自分が自分ではないようで不快感を覚える。
そっと痣に触れて、浴室を出た。
1時間ほど経って、集合時間に遅れないよう早めに家を出た。
今日は、風に吹かれたいなぁ……なんて思ったからバイクに乗った。
みんなでツーリングとか、したい。
そんなことを思って免許を取ったなぁ。
朝から、悲しいことばっかり頭に浮かんでくる。
「俺ってこんなんやったけ？」
「明るかったけどなぁ」
一人でしか、笑えない。
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作者名：笑いビト | 作成日時：2018年5月26日 1時
