可愛い天使が鬼滅の世界にトリップして来た！？

第5話by栗夢 ページ6

リユside


話がとんとん拍子すぎてビビってるんだけど……

ってか、羽織が半分で柄が違う変な人に男と間違われるし……

ってかお前誰だよ。


義勇「俺は冨岡義勇」

テレパシー！？

ゴン「オレはゴン！で、こっちが友達のキルアとリユ！そんでさっきのがクラピカ」


紅葉「とりあえず……クラピカどうする？」

あぁ……

どうしよう。

義勇「鱗滝左近次という老人を訪ねろ」

紅葉「え、なんで？」

義勇は何も答えずに立ち去っていった。


紅葉「全然分かんないんだけど……」

キルア「とりあえず、行ってみればいいんじゃねぇの？」

紅葉「……それもそうか」


紅葉曰く、鱗滝という老人は狭霧山という山に住んでいるらしい。

山登り……めんどくさい。


紅葉「でも、クラピカを運んでいくのは大変だから、二手に別れよう。私とリユで山に行ってみるから、ゴンとキルアは、クラピカを連れて蝶屋敷に行ってくれ」

ゴン「蝶屋敷……？」

紅葉「私の住んでるところ。ここを真っ直ぐ北に行った所にあるから」

キルア「分かった。……って、クラピカなんか小さくなってね？」

は？

何言ってるのこの人。

と思ってみると、確かに身長が小さくなっていた。

ゴンとキルアと同い年に見えるな……

紅葉「体の大きさを変える……あの子と一緒だな」

リユ「……？」

あの子……？

紅葉「あぁ、こっちの話だから、気にしないで。じゃあリユ、いこっか」

リユ「あ……はい」

私と紅葉は鱗滝という老人の住む山へ、ゴンとキルアは蝶屋敷へと向かった。

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