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前回の続き ページ21
前回と引き続き緑side
緑「ごめんなさい、待たせた？」
ク「A知らないか？」
緑「えっ？」
ク「Aがいなくなった」
緑「Aがいたの？一緒にいたの？ねぇ、クロさん、一緒にいたの？」
ク「Aと、知り合いなのか？」
緑「Aは何処なの？」
ク「俺が聞きてぇよ」
緑「クロさん、見つかったら教えて」
ク「お、おう」
待ってて
A、私が貴方を守るから
絶対に死なせたりしないわ
Noside
彼女はずっとそこにいた
たった一人で
ずっと一緒にいた人はもういない
彼女はずっと1人である
孤独の中にずっと
ほおって置かれている
助けて欲しいと手を伸ばすが
誰も手をとってはくれない
無数の鎖に巻き付かれる
余計に抜け出せなくなる
終わらせたいのに
どうしても終わらない
苦しいばかりで
楽にはなれない
そして、彼女は闇に吸い込まれていった
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作者名：rui | 作成日時：2017年9月9日 17時
